鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2004年から5月または6月に姫路城三の丸広場と大手前通りで「ザ・祭り屋台in姫路」が開催されます。 これは,姫路市内各神社で古くから収穫を祝う「秋祭り」での祭り屋台練りを一堂に集めたイベントです。
山陽電鉄では2005年からこのイベントをPRするヘッドマークが取り付けられています。
2008年5月31日に行われる「ザ・祭り屋台in姫路」のPRヘッドマークが,4月25日頃から一部の5000系6連に掲出されています。 この年は2006年と同様,祭り屋台をデザインしたイラスト,参加する各地区の祭り屋台の写真を素材にしており, イラストタイプは編成両端で同じものですが,写真タイプのものは1枚ごとに異なったヘッドマークとなっています。
2009年春の阪神なんば線開業に伴う近鉄との相互直通運転では,新造された1000系のほか9000系も近鉄に乗り入れることになっています。 そのため,梅田側先頭車前面の連結幌取付け対応や電気連結器の設置など9000系に近鉄乗り入れ対応改造が施されることになっています。 2008年4月に9201Fがそれらの改造を終えて4月下旬から営業運用に就きました。
しかしこの9201Fは,近鉄における阪神相直運転に伴う乗務訓練のため,5月上旬に近鉄に陸送されました。
余剰となり各種部品・機器が取り外されていた状態で鈴蘭台車庫内に留置されていた車両が,2008年4月21日に見津車庫に回送されました。 該当車は次の車両です。
-1212- | -1123+ | +1060+ |
2008年4月20日に「KOBEひまわり号」ヘッドマークを取り付けた223系で「ひまわり号」が運転されました。 運転区間は(宮原操・大阪〜<回送>〜)尼崎〜倉敷です。
写真<223系4連ひまわり号:2008/04/20 須磨〜塩屋>
2009年春の阪神なんば線開業に伴う近鉄との相互直通運転に備えて1000系の増備が進められています。 このうち,1603-1503+1604-1504の車体に阪神なんば線開業をPRするラッピングが施されたうえで, 近鉄における阪神相直運転に伴う乗務訓練のため,4月上旬に近鉄に陸送されました。
6000系は室内幅が従来車両より96mm拡幅されると発表されており,それに伴い車体外幅も拡げられることになると思われます。 2008年4月11日には,鈴蘭台〜新開地で5000系を使用して拡幅後の車体とホームとの間隔を確認していると思われる走行試験が行われました。