2003年4月13日(日)に谷汲口駅付近と木知原(こちぼら)〜谷汲口の間で撮影しました。 沿線の桜も満開に近かったこの日は天気も良く,観桜客で各列車は混み合っており,客車列車が大垣〜樽見で2運用4往復,レールバスも重連で運転されていました。
ほぼ国鉄色そのままのTDE10 5号機が,元JR東海14系のスハフ14形・オハ14形5両フル編成を牽いてきました。 TDE10の反対側(上り方)には「うすずみブルーライン」のヘッドマークが付いていました。
上り方に「うすずみファンタジア」のヘッドマークを付けたTDE10 2号機が,スハフ1100形・オハ1000形とトロッコタイプうすずみ1形の混成5両編成を牽いてきました。 スハフ1100形・オハ1000形は元JR東海12系,うすずみ1形はトキ25000形無蓋貨車を改造した車両です。
レールバスもすべて重連で3運用,在籍全車両がフル稼働でした。 樽見鉄道発足時からの車両で唯一残っていたハイモ180-202も2006年1月に運用離脱。営業運用に就いているのを見たのはこのときが最後でした。