鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
2024年正月は干支の辰(たつ)にちなんで,龍の土鈴に松・竹・梅をあしらったデザインの「初詣」ヘッドマークが, 2023年12月26日から2024年1月7日頃まで各線4編成ずつの計12編成に掲出されています。 (写真は神戸線8002×8R)
神戸線ではClassic8000スタイルのC#8002×8Rも初詣ヘッドマーク掲出編成に抜擢されました。
また,「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2022年以降と同じデザインのものが,2023年12月26日から 宝塚線4編成,神戸線と京都線各2編成に掲出されています。 (写真は神戸線8008×8R)
大阪梅田方
神戸・宝塚・京都方
1989年から毎年12月のクリスマスシーズンに,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリーやモールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2023年は12月9日から24日までの土曜日・日曜日に4往復ずつ(北条町発10:06・11:09・13:09・14:09)のサンタ列車が運行されました。 この年も,定期列車とは別にサンタ列車として単独で運転されました。
両先頭部で異なるデザインの2023年専用ヘッドマークが掲出されました。
2023年北条鉄道サンタ列車(往路粟生行) サンタ列車単独運転
2023年北条鉄道サンタ列車(復路北条町行) サンタ列車単独運転
2023年も12月1日から25日まで, 一般塗色編成2000系3両編成の両先頭にクリスマスヘッドマークを掲出するとともに車掌台に乗務している「しんちゃん」がサンタクロース姿になって, クリスマス装飾列車が運行されました。 車内の宙吊りには神鉄沿線の幼稚園・保育園の園児がサンタクロースへの願い事やメッセージを書いたポスター, 側面窓は「しんちゃん&てつくん」とクリスマスをイメージしたデザインシールで装飾されたようです。
当初は2006F3両編成がクリスマス列車として運行されていましたが,12月19日頃から2002F3両編成に変更された模様です。
この年は4年ぶりに「電車に乗ってハッピークリスマス」イベント列車が,クリスマス装飾列車で12月16日(土)に運行されました。