鉄道摘記録 2022年7月

鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。

2022年7月22日頃〜

神戸電鉄 「神戸新開地・喜楽館」ヘッドマーク

 神戸電鉄・山陽電鉄・阪急電鉄・阪神電鉄が乗入れる新開地に上方落語演芸場「神戸新開地・喜楽館」があります。 ここでは毎年夏に鉄道好きの噺家による鉄道ネタの落語が披露される夏休み特別企画「鉄道ウィーク」が開催されます。

 2022年に神戸新開地・喜楽館のヘッドマークが2種類作成され,7月22日頃から神戸電鉄1106Fに掲出されています。 (「鉄道ウィーク」を含む一部期間は車両から外されて喜楽館に展示された模様)

神戸新開地・喜楽館ヘッドマークを掲出している神戸電鉄1106号車 神戸新開地・喜楽館ヘッドマーク(神戸電鉄1106号車掲出)
神戸新開地・喜楽館ヘッドマークを掲出している神戸電鉄1105号車 神戸新開地・喜楽館ヘッドマーク(神戸電鉄1105号車掲出)
2023/02/23 記

2022年7月5日頃〜8月30日

山陽 山陽沿線 海水浴 ヘッドマーク

 沿線に多数の海水浴場がある山陽電鉄では,夏の海水浴シーズンならではのヘッドマークを掲出することがあります。

 2022年夏,「山陽沿線 海水浴」ヘッドマークが7月5日頃から8月30日まで,5000系6連1編成(5008F)に掲出されました。

「山陽沿線 海水浴」ヘッドマークを掲出している山陽5000系6連 「山陽沿線 海水浴」ヘッドマーク
踏切道遮断機の外側から撮影
2022/09/11 記

2022年7月1日〜11月15日

山陽 豊かな海づくり号 装飾・ヘッドマーク

 2022年11月12日(土)・13日(日)に明石市を会場に開催される「第41回全国豊かな海づくり大会」兵庫大会をPRするため, 明石たこ大使のさかなクンが描いたイラストなどをメイン装飾として山陽5000系5000Fに装飾した「豊かな海づくり号」が2022年7月1日から11月14日まで運行されました。 (さかなクン:東京海洋大学名誉博士・客員教授)

豊かな海づくり号 山陽5000F

豊かな海づくり号 山陽5000F メイン装飾

 5000系5012F6連1編成にもメイン装飾はありませんでしたが,ヘッドマークと大会PRポスターなどが装飾されて7月9日から11月15日まで運行されました。

豊かな海づくり大会ヘッドマーク掲出 山陽5012F 豊かな海づくり大会 ヘッドマーク

 「豊かな海づくり号」の運行に合わせて、明石市内にあるの5つの漁業協同組合の山陽電車最寄駅5(ギョ)駅にさかなクンが描いたイラストを使用したフォトスポットが設置され, 夏休み期間や大会直前にはスタンプラリーが行われることで大会開催がPRされました。

フォトスポットが設置された5(ギョ)駅
山陽明石駅(明石浦漁協最寄駅)
林崎松江海岸駅(林崎漁協最寄駅)
江井ヶ島駅(江井ヶ島漁協最寄駅)
東二見駅(東二見漁協最寄駅)
西二見駅(西二見漁協最寄駅)
2022/12/04 記

2022年7月1日〜8月15日

神戸市営地下鉄 たなばた列車

 神戸市営地下鉄では,沿線の幼稚園・保育園の子供たちの願いを記した短冊が窓に飾られた「ひこぼし号」と「おりひめ号」が七夕シーズンに走ります。

 2022年は7月1日から8月15日まで,たなばた列車「ひこぼし号」・「おりひめ号」が運行されました。

 西神・山手・北神線・・「ひこぼし号」6131F,「おりひめ号」6133F
 海岸線・・・・・「ひこぼし号」5102F,「おりひめ号」5108F

 海岸線ではヘッドマークが掲出されましたが, 西神・山手・北神線ではホームドア設置により前面のヘッドマークが見難くなった駅が多くなったためかヘッドマークはなく,先頭部の側面扉横へのステッカー貼り付けとなっています。 デザインは前年から変更されましたが両線区共通で,神戸市営地下鉄のマスコットキャラクターを主体とし, ひこぼし号は「ゆうちゃん」,おりひめ号は「北神弓子ちゃん」が描かれたものとなりました。

西神・山手・北神線
神戸市交通局たなばた列車ひこぼし号6131F 神戸市交通局たなばた列車ひこぼし号6131F

神戸市交通局たなばた列車おりひめ号6133F 神戸市交通局たなばた列車おりひめ号6133F

海岸線
神戸市交通局たなばた列車ひこぼし号5102F 神戸市交通局たなばた列車ひこぼし号5102F

2022/08/27 記

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