鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
毎年,秋の紅葉シーズンになると「ジョイフル有馬」と銘打って,紅葉のきれいな有馬温泉で様々なイベントが催されます。 そのPRの一環として神戸電鉄の多数の編成に「ジョイフル有馬」ヘッドマークが掲出されます。
2018年は,新たに制定されたジョイフル有馬の新たなキャッチコピー「JOYFUL ARIMA 食浴の秋“有馬”」に合わせて,ヘッドマークもデザインが一新されました。
2011年から毎年11月に開催されている神戸マラソンは, 神戸三宮にある神戸市役所の前からスタートし,おもに国道2号線を西へ向かって明石海峡大橋付近で折り返し, 和田岬付近を通ってゴール地点であるポートアイランドへ向かうコースとなっており,コース途中の須磨〜明石海峡大橋付近では山陽電鉄の路線に並行して走ります。
山陽電鉄では2017年の第7回神戸マラソンからナンバーカードスポンサーとして協賛するとともに各種企画を実施しており, その一環として,神戸マラソンのしばらく前から当日まで,PRヘッドマークを一部の編成に掲出しています。
2018年は10月23日から神戸マラソン当日の11月18日まで,神戸マラソン2018ヘッドマークを5000系6連5編成に掲出しています。
2018年10月20日・21日に小野市うるおい交流館エクラ周辺で開催される「産業フェスティバル2018」初日に合わせて, 神鉄メモリアルトレイン2編成に特製の「”産フェスおの”へGO!」ヘッドマークが掲出されて粟生線の定期列車に運用されました。 (メモリアルトレイン2編成:復刻塗装スプリンググリーン×グレー1152F・復刻塗装オレンジ×グレー1360F)
「”産フェスおの”へGO!」ヘッドマークは前日の10月19日から掲出されました。
日本で初めて鉄道が開通した10月14日を鉄道の日とし,この時期に各鉄道ではいろいろなイベントが企画されています。
神戸電鉄では,2018年のトレインフェスティバルも鈴蘭台車庫をメイン会場にして10月8日に開催されました。
鈴蘭台車庫では,神戸電鉄鉄道開業90周年を記念した特別プログラムとして,3世代の車体塗色を纏った1000系列車両3編成を留置線に並べて展示されました。 (復刻塗装スプリンググリーン×グレー1152F・復刻塗装オレンジ×グレー1360F・現行塗装1154F)
鈴蘭台車庫からトレフェス特別列車で行く見津車庫の撮影会では,鉄道開業90周年ロゴマークのヘッドマークを掲出した4編成が並べられました。 (6002F,5004F,3006F,1108F)
そのほか,鈴蘭台車庫において,神鉄車両の鉄道模型運転会,運転シミュレーター,入換車(バッテリーカー)と力くらべ!, 信号の動き体験,ミニトレイン,洗車機通過体験,ビンゴゲームなどが行われました。
山陽電鉄沿線には多数の神社があり,秋に各所でお祭が盛大に行われます。 2016年から秋祭りシーズンに山陽5000系6両編成の一部に「山陽沿線秋祭り」ヘッドマークが掲出されています。
2018年は10月6日頃から,熱く激しく燃える祭を感じさせる「山陽沿線 秋祭り」ヘッドマークが掲出されています。(5016F・5018F・5632F)