鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2018年夏休みの「親子でGO!!ミステリートレイン」は8月26日(日)に運行される予定でしたが,8月23日深夜に近畿絵地方を直撃した台風20号による被害の影響により中止されました。
神戸電鉄では,乗っている人に少し怖い思いをして涼しい気分になろうという列車を夏の終わりに走らせることがあります。
2018年8月25日の夜に「納涼恐怖体験列車“クロユリの子守唄”」が運行される予定でしたが, 8月23日深夜に近畿地方を直撃した台風20号による被害の影響により中止されました。
神戸電鉄では,鉄道開業90周年事業のひとつとして,神鉄初の特別企画「夏休み神鉄こども電車運転体験」が2018年8月19日に実施されました。
谷上駅に集合して電車の運転のための簡易教習を受けた後に,運転体験に使用する6502Fによる専用送迎列車で見津車庫に移動して,電車の運転体験をするというものです。
見津車庫での運転体験は6502Fで指導役の運転士が付き添い,下の2枚の写真で6502Fが停まっている地点間の約90mを3回ずつ運転できたようです。
高砂市高砂町が兵庫県景観形成指定地区に選定されたことをきっかけに始まった「たかさご万灯祭」は, 山陽電鉄高砂駅周辺で街がライトアップされたりジャズライブが各所で行われます。
2018年は9月15日・16日に開催される「たかさご万灯祭」をPRするヘッドマークが,8月17日からお祭当日まで山陽5000系6連4編成に掲出されています。 (5006F・5016F・5020F・5630F)
また,高砂駅に留置した列車の中でジャズライブなどを行う「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』(SANYO Jazz Train)」が9月15日に開催されました。 山陽ジャズトレインに使用された3000系4連1編成(3030F)には9月4日頃からヘッドマークが掲出されていましたが, 2017年のようなジャズトレイン専用ヘッドマークではなく,5000系と同じ「たかさご万灯祭」ヘッドマークでした。
山陽電鉄と人気アニメ「カードキャプターさくらクリアカード編」とがコラボレーションしたスペシャル企画「さくらとおでかけ山陽電車」が 2018年8月15日から10月8日まで開催されています。 その一環として,山陽5000系6連1編成(5008F)の車内・車外が装飾された「さくらとおでかけ山陽電車号」が,主に直通特急で山陽姫路〜阪神梅田を走っています。
写真ではわかり難いですが,車体の桜色のラインには桜の花が描かれています。
運行期間は当初8月13日から10月8日までの予定でしたが,突発的な運用により8月12日にも運行されたようです。
9月8日からヘッドマークが変更されました。
さくらとおでかけ山陽電車イベントは予定通り10月8日で終了しましたが,5008Fはさくらとおでかけ山陽電車号装飾のまま10月12日まで運行されました。
毎年8月に阪神甲子園球場で夏の全国高校野球大会の試合が行われている日に,阪神甲子園を走る車両の一部に「高校野球」標識が掲出されます。
夏の高校野球100回目となる2018年には,直通特急と特急に運用されている阪神・山陽の車両に掲出される「高校野球」副標が新しいデザインのものとなりました。
さらに,阪神8233Fには100回記念のヘッドマークステッカーが掲出されています。 この編成の車内吊り広告は全て高校野球に関するものとなっています。
「高校野球」副標と第100回記念ヘッドマークを掲出している阪神8233F
「高校野球」副標と第100回記念ヘッドマーク
「高校野球」副標を掲出している山陽車両
北神急行7000系の鉄道模型(鉄道コレクション)が2018年8月に発売されるのをPRするヘッドマークが, 北神急行全編成の西神中央寄り先頭車(7050側)に2018年8月1日から9月1日(予定)まで掲出されています。
谷上寄り先頭車(7150側)には「北神急行電鉄営業開始30周年」ヘッドマークが復活掲出されています。
これは,北神急行が谷上〜新神戸で1988年4月2日に開業して2018年で開業30周年を迎えるのを記念したヘッドマークで, 2018年3月26日から5月31日まで北神急行全編成の西神中央寄り先頭車(7050側)に, 7月11日から7月20日まで北神急行全編成の谷上寄り先頭車(7150側)に掲出されていたものです。
北神急行7000系の鉄コレは,登場時の5両編成セットと現行の6両編成セットの一般流通品のほか,北神急行開業30周年記念限定版も販売されます。