鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
神戸電鉄では,1928年11月28日に湊川〜有馬温泉において営業開始して2018年で90周年を迎えるのをさまざまな形でPRしており,その一環として車両にヘッドマークを掲出しています。
神戸電鉄開業90周年と同じ年に北神急行電鉄も開業30周年を迎えることから,両社で記念の「コラボイラスト硬券セット」を発売し, その台紙と同様のデザインのヘッドマークが2018年4月16日から5月31日まで掲出されました。 掲出されたのは6002Fと1110Fで,両編成の両先頭車とも同じヘッドマークです。
北神急行が谷上〜新神戸で開業したのは1988年4月2日。 2018年に開業30周年を迎えるのを記念したヘッドマークが,同年3月26日から5月末まで,北神急行全編成の西神中央寄り先頭車(7050側)に掲出されています。 (4月13日〜15日は一時取り外し)(再掲)
7054号車と7055号車は「兵庫県政150周年記念 まちキャラパーク」ヘッドマークを掲出するため,5月17日頃で「北神急行電鉄開業30周年」ヘッドマーク掲出を終了しています。
谷上寄り先頭車(7150側)は,3月26日から4月12日までは全編成に「桜」ヘッドマーク, 4月16日からは以下のヘッドマークが掲出されています。
7151号車〜7153号車には「ANAクラウンプラザホテル神戸 & 北神急行電鉄 30周年記念 電車ケーキ」ヘッドマークが5月末まで掲出されました。 これは,北神急行新神戸駅の地上にあるANAクラウンプラザホテル神戸(開業時は「新神戸オリエンタルホテル」)と北神急行電鉄がいずれも開業30周年を迎えることから, 同ホテルパティシエが同電鉄7000系車両とトンネルをかたどった手作りのケーキを期間・数量限定で販売するもので,そのケーキの写真をヘッドマークにしたものです。
7154号車と7155号車には「北神急行電鉄開通30周年と神戸電鉄開通90周年のコラボイラスト」ヘッドマークが6月3日まで掲出されました。 これは,北神急行電鉄開業30周年と同じ年に神戸電鉄が有馬線湊川〜有馬温泉を開業してから11月28日に90周年を迎えることから, その記念に「コラボイラスト硬券セット」を発売し,その台紙と同様のデザインのヘッドマークを掲出するものです。 (5月18日〜20日は一時取り外し)
2016年から新造されている6500系の増備が進められています。
6500系第4編成6508Fが2018年2月27日から3月1日にかけて川重兵庫工場から搬入され,試運転等を経て2018年4月8日から営業運用に就いています。
+6508- | -6604- | -6507+ |
阪急電鉄の5000系は1968年にデビューし,2018年で誕生から50周年を迎えます。 これを記念して,トップナンバー編成5000×8Rに記念ヘッドマークを両先頭部に掲出し,側面の社章は現在のものを撤去して1992年まで掲げていたものとして, 2018年4月7日から6月30日まで運行されました。
阪急電鉄・阪神電鉄・山陽電鉄・神戸電鉄の神戸市内のターミナル駅を結ぶ神戸高速線が1968年4月7日に開通してから50周年を迎えるのを記念して, 4社の各2編成に記念ヘッドマークが2018年4月7日から同年6月30日まで掲出されています。
4社共通で2種類のデザインのヘッドマークが作成され, 橙色系のヘッドマークには神戸高速線開通当時の各社の主力車両, 青・緑系のヘッドマークには現在の最新世代の各社の車両を並べて描かれています。
各社とも2種類のヘッドマークが2編成の何れかのエンドに,また,編成間で逆エンドに掲出されました。 以下の各編成ごとの写真では,上段が上り方先頭車,下段が下り方先頭車です。
山陽電鉄では3000系3連3012Fと6000系6連6002F+6003Fに掲出されました。
阪神電鉄では8000系6連8231Fと9300系6連9501Fに掲出されました。
阪急電鉄では5000系8連5001Fと1000系8連1008Fに掲出されました。
神戸電鉄では1000系1370形4連1376Fと6500系3連6506Fに掲出されました。
阪急今津線仁川駅を最寄り駅とする阪神競馬場で開催されるレースをPRするヘッドマークが,阪急今津線を走る車両に掲出されることがあります。
阪神競馬場で重賞(GI)レースのひとつ桜花賞が開催されるのをPRするヘッドマークが, 2018年は4月2日からレース当日の4月8日まで,今津線を走る2編成(5006×6R・5012×6R)に掲出されました。 (写真は5006×6R)