鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
山陽電鉄では2016年から新形式車両6000系が新造され,同年4月27日から営業運用を開始,以降も増備されており,それに伴い3000系が順次引退しています。
2018年1月22日から,3024F(3024-3025-3612)と3202F(3202-3203-3621)に,Last Run ヘッドマークが掲出されています。
いずれのヘッドマークも,掲出されている車両の旧塗装時代の前面のイラストが描かれるとともに,車番と運用された期間が記されています。 公式な発表はないようですが,ヘッドマークの表記から2018年1月31日で運用を終えるようです。
北神急行電鉄で2016年1月14日から2月14日までヘッドマークコンテストが行われましたが,応募された作品から選ばれた優秀作品をシーズンごとにヘッドマークにして 北神急行車両に掲出しています。
2017年12月27日から2018年1月10日まで,初詣をテーマにした「迎春」ヘッドマークが谷上寄り先頭車(7150側)に掲出されています。 西神中央寄り先頭車(7050側)には引き続き「年末年始の安全輸送総点検」ヘッドマークが掲出されています。
写真の7052Fは,SiC素子を適用した制御装置に,IGBT素子を適用したSIV装置に更新されて7000A系化されるとともに, 行先表示が北神急行初のLED表示器に変更されて2017年12月に出場しました。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
2018年正月は干支の戌(いぬ)にちなんで犬の土鈴に松・竹・梅をあしらったデザインの「初詣」ヘッドマークが, 2017年12月26日から2018年1月7日まで各線4編成ずつの計12編成に掲出されています。 (写真は神戸線8001×8R)
2018年の正月の「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2017年と同じヘッドマークで,2017年12月26日から2018年1月31日まで, 宝塚線の4編成,神戸線と京都線の各2編成に掲出されています。 (写真は神戸線1010×8R)