鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2017年夏休みの「親子でGO!!ミステリートレイン」も「しんちゃん&てつくんミュージアム」6004Fで,8月27日(日)に運行されました。
これまでとは違った爽やか感のあるミステリートレイン特製ヘッドマークを掲出した「臨時」表示の6004Fは,西鈴蘭台駅で集合した参加者を乗せて西へ。
押部谷まで行って折り返してきたようでした。見津車庫へ一旦入庫し,撮影会などが行われていました。見津車庫の次は鈴蘭台方面へ・・・
鈴蘭台車庫で洗車線に停まっていました。おそらく洗車機通過体験と,ヘッドマークから察するに牽引車の見学があったのではと推測されます。
そして有馬線を東へ向かいます。
この後,谷上で解散となったようで,しんちゃん&てつくんミュージアム編成は誰も乗らずに鈴蘭台へと向かっていきました。
神戸電鉄では,乗っている人に少し怖い思いをして涼しい気分になろうという列車を夏の終わりに走らせることがあります。
2017年8月26日の夜,「納涼恐怖体験列車」が運行されました。 (事前予約制)
西鈴蘭台で乗車して鈴蘭台車庫まで走り,恐怖を体験して鈴蘭台駅で解散となる約15分の催しがあったようで,西鈴蘭台発19時04分発と20時38分発の2回実施されました。
車両は「HAPPY TRAIN☆」5002Fで,鈴蘭台から一旦藍那まで回送され, この春新設された同駅折り返し線を使用して折り返して西鈴蘭台に向かい参加者が乗車,鈴蘭台へと向かいます。
両先頭には特製ヘッドマークが掲出されましたが,粟生線活性化マスコットキャラクター「しんちゃん」が,とんでもないことになっていました。
鈴蘭台から一旦西鈴蘭台を通り過ぎて藍那まで回送して折り返し
西鈴蘭台で参加者乗車して鈴蘭台へ
ヘッドマーク掲出・・・そして,しんちゃん・・・
2017年夏に「HAPPY TRAIN☆」5002Fで「納涼恐怖体験列車」が運行された翌日から粟生線活性化マスコットキャラクター「しんちゃん」はいつもの姿に戻りましたが, 暫くの間,なぜか「HAPPY TRAIN☆」のヘッドマークがない状態で通常運用に就いていました。
9月上旬に通常の「HAPPY TRAIN☆」ヘッドマークが取り付けられたようです。
高砂市高砂町が兵庫県景観形成指定地区に選定されたことをきっかけに始まった「たかさご万灯祭」は, 山陽電鉄高砂駅周辺で街がライトアップされたりジャズライブが各所で行われます。
2017年の「たかさご万灯祭」は9月16日・17日に開催される予定で,これをPRするヘッドマークが山陽5000系6連4編成に,8月25日から掲出されていました。 (5004F・5016F・5022F・5630F)
また,山陽電鉄でも高砂駅に留置した列車の中でジャズライブなどを行う「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』(SANYO Jazz Train)」が開催される予定で, 9月8日から3000系3連1編成(3016F)にPRヘッドマークが掲出されていました。
残念ながら台風18号の影響により,たかさご万灯祭は11月3日・4日に延期,「SANYO Jazz Train」は11月4日に延期となりました。
2017年8月19日に3000系が公園都市線を走りました。
公園都市線では通常はワンマン運転対応の3両編成で運行されており,現在は在籍する各系の3両編成が運用されています。(1000系列各形・2000系・6500系)
しかし,同線も4両編成の入線は可能で,沿線に大規模商業施設がオープンした2000年11月には輸送力増強のため5000系(4両編成)が数日間定期列車の運用に入ったことがあるほか, 毎年夏の企画列車ミステリートレインが公園都市線ウッディタウン中央駅を経由地として6000系(4両編成)が走る年もあります。
今回は貸切列車として3006Fが鈴蘭台から公園都市線ウッディタウン中央まで往復,復路では途中,道場南口の留置線で撮影会が行われたようです。
3000系はすべて4両編成のため,公園都市線を走るのは極めて珍しいことです。(おそらく初めて?)
毎年8月に阪神甲子園球場で夏の全国高校野球大会が開催されている日に「高校野球」標識が掲出されます。
2012年までは,阪神特急(おもに梅田〜須磨浦公園)に「高校野球」標識が掲出されてきました。 (阪神2000系・8800系以前の車両には貫通扉にヘッドマーク,8000系以降の車両は車掌側前面窓に副標。)
2013年から,阪神特急に加えて直通特急の阪神・山陽のいずれの車両にも「高校野球」副標が掲出されています。
2017年の山陽車両の一部は山陽電車創立110周年記念ヘッドマークと共に掲出されています。