鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2017年春に北神急行電鉄とコープこうべが共同で実施する「やめよう!歩きスマホ。」キャンペーンの一環として, 4月10日に北神急行のマスコットキャラクター「北神弓子」ちゃんとコープこうべのキャラクター「コーピー」くんが谷上駅の一日駅長に就任します。 これを記念して,北神弓子ちゃんとコーピーくんが並んで描かれたヘッドマークが北神急行全編成の西神中央寄り先頭車(7050側)に3月30日から4月14日まで掲出されています。
ヘッドマークのデザインは全編成共通ですが,ベースの色が編成ごとに異なったものとなっています。 (7051号車ブルー・7052号車グリーン・7053号車レッド・7054号車オレンジ・7055号車ピンク)
同時期の谷上寄り先頭車(7150側)は全編成同じで,2016年コンテスト優秀作品の桜ヘッドマークが掲出されています。
神戸電鉄において2017年3月25日に,粟生線で昼間の一部列車の運転区間が短縮されるなどのダイヤ変更が行われた。
おもな変更点は・・・
今回,昼間時間帯に西鈴蘭台折り返し列車を設定するに当たり,隣の藍那駅の粟生方に新たに折り返し線が設置された。
藍那駅に新設された折り返し線(車両の位置が新設折り返し線)
西鈴蘭台駅には過去に頭端式の発着線2線(1番線と2番線)が存在し新開地方面への折り返しが可能であったが, 2001年6月のダイヤ変更時から使用停止され,その後撤去されて駐車場等に転用された。
その後も西鈴蘭台折り返し列車は僅かながら存在したが,下り本線に相当する3番線に上り向け出発信号機が設置されて3番線で直接折り返しを行っていた。
今回の昼間ダイヤでの折り返しでは,上下列車離合のタイミングや折り返し間合いの関係のため西鈴蘭台駅でそのまま折り返しが難しく,同駅で折り返し設備を設けるのも無理なため, 藍那まで回送して折り返すことになったようである。
新設された藍那駅折り返し線は,粟生線複線化の一環で確保されながら,この区間の複線化が実現できずに保留されていた線増用地に設置されたものである。
阪急京都線「西院」(さいいん)駅と嵐電(京福電気鉄道嵐山線)「西院」(さい)駅の両駅で改良工事が完成し, 2017年3月25日から乗換えが便利になるのをPRするヘッドマークが,同日から5月7日頃まで,阪急では京都線の5311×7Rに掲出されています。
嵐電ではモボ625にヘッドマークが掲出されると共に,車体側面にラッピングが施されています。
2017年からGIレースに昇格した大阪杯が阪急今津線仁川駅を最寄り駅とする阪神競馬場で開催されます。 これをPRするヘッドマークが,神戸本線・今津(北)線を走る8連1編成と6連3編成(1000×8R・5004×6R・5010×6R・5102×6R)に 3月24日からレース当日の4月2日まで掲出されています。 (写真は神戸線1000×8R・今津線5010×6R)
2017年春も阪神甲子園球場で選抜高校野球大会が開催されている間,阪神・山陽直通特急と特急に「センバツ」副標が掲出されています。
2017年の一部の山陽編成は,「神戸開港150年」ヘッドマークと共に掲出されています。
沿線に桜の名所が多数ある阪急では,毎年桜のシーズンに一部の編成に「さくら」ヘッドマークが掲出されています。
2017年も2015年からのものと同じ「さくら」ヘッドマークが,2017年3月17日〜4月9日に各本線系車両4編成ずつ計12編成に掲出されています。
神戸市交通局の前身,神戸市電気局が創設され,市営として路面電車など交通事業を始めてから2017年8月1日で100周年を迎えるのを記念して,さまざまなイベントが企画されています。
西神・山手線3000系3126Fが2種類の神戸市電カラーに塗装され,市営地下鉄開業40周年となる2017年3月13日から通常運用に就いています。 通常運用に入る前の3月5日に,事前公募で抽選に当選した人を対象に名谷車両基地構内で撮影会と試乗会が行われました。
新神戸・谷上方5両は,神戸市電最盛期のグリーンを基調としたツートンカラーに塗装されています。
西神中央方先頭車1両3126号車は,路面電車が市営化した初期の,小豆色に金色の枠と市章で装飾が施されたデザインとなっています。
神戸市営交通100周年をPRするヘッドマークが2017年3月13日から2018年3月末まで,神戸市営地下鉄の全編成に掲出されています。 ヘッドマークは2種類あり,各系のラストナンバーの編成には神戸市交通局のマスコットキャラクターゆうちゃんとバッシー君も描かれたデザインのものが掲出されています。 (ラストナンバー編成:1118F,2122F,3128F,5110F)
2017年3月4日JRグループでダイヤ変更が行われた。
全国的な話題としては,可部線で可部〜あき亀山が延伸開業している(廃止になっていた区間の一部を復活)。
JR西日本での主要な変更点(おもに京阪神近郊)は次のとおりで,JR神戸線ではごく一部に時刻表上で最大2分の時刻修正があるだけで,ダイヤパターンとしては変更されてない。