鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
前照灯をLED灯など省エネ・長寿命タイプのものにする鉄道事業者が増えつつある中,神戸電鉄では6000系に続いて5000系でもLED前照灯の試行を行っているようです。
2016年5月頃から5002Fの両先頭車前照灯が,6000系で試行・6500系新造時に採用されたものとは異なるタイプのLED灯に変更されています。
2016年5月21日に神戸電鉄において,三田線の輸送力増強,他社線との接続改善,粟生線の減量など,ダイヤ変更が行われました。
今回のダイヤ改正における2014年6月ダイヤからの変更点はおもに次のとおり。
また,川重兵庫工場で新造され,2016年2月に搬入,3月に試運転,4月に習熟運転などが行われてきた6500系第1編成6502Fが,ダイヤ改正日の2016年5月21日から営業運用に入りました。
公園都市線への送り込みで準急新開地発三田行に運用された初日の6502F
初日は午後に主として公園都市線を走る運用に充当。
公園都市線で運用された初日の6502F
公園都市線では通常は3両編成のみが運用されているため, これまで6000系(4両編成)はミステリートレインなどイベント列車などで入線実績はありましたが,通常営業運用はありませんでした。
3両編成の6500系がデビューしたことにより,公園都市線でも最新の車両が走る姿が見られることも珍しくなくなると思われます。
+6502- | -6601- | -6501+ |
なお,6500系デビュー式典等は行われず,ヘッドマークの掲出もありませんでしたが,車内には新型車両のデビューをPRするポスターが宙吊りで掲示されていました。