鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
2016年正月は干支の申(さる)がデザインされた「初詣」ヘッドマークが,2015年12月25日から2016年1月7日まで各線4編成ずつの計12編成に掲出されています。 (写真は神戸線1002×8R)
「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2011年から同じヘッドマークで,2015年12月25日から2016年1月31日まで,宝塚線の4編成,神戸線と京都線の各2編成に掲出されています。 (写真は宝塚線8006×8R)
国土交通省による年末年始の輸送等に関する安全総点検実施時期に合わせて, 「年末年始の安全輸送総点検」ヘッドマークが2015年12月10日から2016年1月10日まで北神急行全編成に掲出されています。 ヘッドマークは前年と同じものです。
2015年の神戸市営地下鉄西神・山手線クリスマスデコレーション列車は3127F 1編成で,12月5日から12月25日まで運行されています。 この年も編成の前後両側ともオレンジベースのゆうちゃん&サンタクロースヘッドマークが掲出され, 側面窓にはクリスマスデコレーションと幼稚園児が描いた絵が飾られています。
1989年から毎年12月のクリスマスシーズンに向けて,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリーやモールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2015年は12月5日から23日まで,日曜日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:40発および11:40発,日曜日は12:40発を追加)にサンタ列車専用車両が連結されています。 サンタ列車車両フラワ2000-2の先頭部にサンタクロースのヘッドマークが掲出されるとともに,この年は側面でも大きなサンタ列車幕でアピールしています。
2015年サンタ列車(復路北条町行・フラワ2000-2+フラワ2000-1)
法華口駅ではボランティア駅長さんがサンタ姿でお見送り〜
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めると共に神戸の街の復興・再生への夢と希望を託して,毎年神戸ルミナリエが開催されています。 その期間中に阪神電鉄・山陽電鉄ではルミナリエ副標を掲出しています。
2015年の神戸ルミナリエは12月4日〜13日に開催されました。
大阪〜札幌を走る本来のトワイライトエクスプレスは2015年3月に運行を終了しました。
同年5月から,客室はスイートとロイヤルのみで構成された特別なトワイライトエクスプレスとして団体臨時列車で運転されています。
トワイライト3編成から展望スイート1両を含むA個室車4両のほかサロンカーと食堂車,乗務員用としてBコンパートメント車,電源車を集めて カニ24+オハネフ25+スシ24+オハ25+スロネ25×3+スロネフ25の8両1編成を組成。
おもに東海道本線〜山陽本線ではEF65PFが牽引しています。 2015年11月末発までは原色(特急色)でしたが,同年12月はじめからはトワイライト色に塗り替えられたEF65 1124号機が先頭に立っています。
「HAPPY TRAIN☆」5002Fによるクリスマス装飾列車と同時期に「しんちゃん&てつくんミュージアム」6004Fの「しんちゃん」もサンタクロース姿になっています。
粟生線活性化の一環として,神鉄では2010年からクリスマスシーズンにクリスマス列車を走らせています。 この編成の車内は,粟生線沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事やメッセージが書かれたポスターが掲出されるとともに窓にクリスマス雰囲気を醸し出す装飾がされ, 両先頭にはサンタクロースなどが描かれたクリスマスヘッドマークが掲出されています。
2015年も鈴蘭台車庫で11月28日に「みんなで装飾しよう!クリスマス列車装飾会」イベントが実施され, 事前応募の参加者によりラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fの車両側面の窓に装飾が施されました。 そして,12月1日から25日まで,クリスマス列車のヘッドマークを掲出してクリスマス装飾列車として走っています。 同時に両先頭車とも「しんちゃん」がサンタクロース姿になっています。
さらに,この年はクリスマススペシャル企画として, 12月12日(土)には午後に「ハッピートレイン・カフェ」,夜は「神戸ディスコトレイン」, 翌12月13日(日)も午後に「ハッピートレイン・カフェ」など,ハッピートレインで数多くのイベントが企画されています。