鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
1958年から阪神電車の急行系車両はクリーム色と朱色のツートンカラーで塗装され,赤銅車として親しまれてきましたが, 順次廃車されてきたとともに8000系のリニューアルによる塗色変更が進められてきました。 本線で最後の赤銅車となった8239Fがリニューアル改造工事のため入場することにより,2015年5月19日で本線での赤銅車の営業運用が終了しました。
なお,武庫川線では7890形-7990形 1編成と7861形-7961形 3編成の2連が,引き続き赤銅色で運用されています。
大阪〜札幌を走る本来のトワイライトエクスプレスは2015年3月に運行を終了しました。
同年5月から,客室はスイートとロイヤルのみで構成された特別なトワイライトエクスプレスとして団体臨時列車で運転されています。
トワイライト3編成から展望スイート1両を含むA個室車4両のほかサロンカーと食堂車,乗務員用としてBコンパートメント車,電源車を集めて カニ24+オハネフ25+スシ24+オハ25+スロネ25×3+スロネフ25の8両1編成を組成。
まず,山陽コースとして,2015年5月16日発から6月27日発まで毎週1回,および7月11日と18日発で,
土曜日大阪発〜米原〜敦賀〜湖西線〜京都〜(ヨ)〜下関,
月曜日下関発〜(ヨ)〜京都〜湖西線〜敦賀〜米原〜京都で,
往復とも琵琶湖一周が含まれるルートで運行されています。
牽引機は,往路の大阪〜敦賀〜京都と復路の敦賀〜京都はEF81トワイライト機,往路の京都〜下関と復路の下関〜敦賀はEF65PFでした。