鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2014年夏に実施された北神急行コンテストのキャラクターコンテスト部門で最優秀賞に選ばれたキャラクターが,北神急行のマスコットとして活躍することになり, マスコットの誕生をPRするヘッドマークが2014年10月21日から11月10日まで北神急行全編成に掲出されましたが, 翌2015年1月26日から2月11日にも再び掲出されています。
前回と同じヘッドマークですが,編成とヘッドマークの色との組み合わせは前回と異なっています。
阪急電鉄では四季を通じた京都への観光促進のため,2015年1月から2017年11月まで,京都の名所旧跡をあしらったラッピング列車を京都線で走らせています。
ラッピングされているのは8332×2+8313×6の8連で,1・3・6・8両目に京都の各地域の名所旧跡があしらわれたラッピングが施されています。 車両編成と各車両のラッピングテーマは次のとおりです。
梅田← 8332(洛西) - 8452 + 8313(嵐山・嵯峨野) - 8863 - 8963 - 8883(洛中) - 8813 - 8413(洛東) →河原町
2015年1月17日から2月22日までの土・日・祝日は梅田方2連を切り放して8313を梅田方先頭とする河原町方6連で,検査整備中の京とれいん6354×6Rの代走として快速特急で運転, それ以外は梅田方2連を連結した所定の8連で一般運用されます。
京都名所旧跡ラッピング 8313×6R(京とれいん代走)
京都名所旧跡ラッピング 8332×2R+8313×6R(通常運用)
当初はラッピングのみですが,1月17日から2月10日に列車の愛称とそのヘッドマークが一般公募され,選定されたヘッドマークが3月中旬から掲出される予定です。
トワイライトエクスプレスは,通常は週4往復,多客時には毎日,大阪〜札幌の間を走る豪華寝台列車ですが,団体臨時列車として運転されることもあります。
大阪発で琵琶湖一周後に下関へ向かうトワイライト(大阪〜米原経由〜敦賀〜湖西・東海道・山陽経由(ヨ)〜下関,下関〜(ヨ)〜大阪)が団体臨時列車として毎年のように運行されるようになってきましたが, 2015年にも大阪1月15日発〜1月17日着で運転されています。 大阪〜敦賀〜京都はEF81,京都〜下関〜大阪はEF65PFが牽引しましたが,今回はEF65PF牽引区間でヘッドマークは掲出されませんでした。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
2015年「初詣」ヘッドマークは干支の未(ひつじ)がデザインされ,2014年12月25日から2015年1月7日まで各線4編成ずつの計12編成に掲出されています。 (写真は神戸線9006×8R)
「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2011年から同じヘッドマークで,2014年12月25日から2015年1月31日まで,宝塚線の4編成,神戸線と京都線の各2編成に掲出されています。 (写真は神戸線7007×8R)