鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
2015年「初詣」ヘッドマークは,干支の未(ひつじ)がデザインされています。 2014年12月25日から2015年1月7日まで各線4編成ずつの計12編成に掲出されています。 (写真は神戸線9006×8R)
「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2011年から同じヘッドマークで,2014年12月25日から2015年1月31日まで,宝塚線の4編成,神戸線と京都線の各2編成に掲出されています。 (写真は神戸線7007×8R)
2014年度は,唯一チョッパ制御で残っていた2000系2122FがVVVF化され,2014年12月17日から営業運用を開始しました。 改造メニューは1000系1116F以降と同様,制御装置がチョッパ制御からIGBTのVVVF制御に,補助電源がMGからSIVに変更されています。 客室の床敷物,吊り手増設なども1000系と同様に施工されています。
1997年度の1101Fに始まったチョッパ制御車のVVVF化が完了し,神戸市交でチョッパ制御車が消滅しました。
国土交通省による年末年始の輸送等に関する安全総点検実施時期に合わせて, 「年末年始の安全輸送総点検」ヘッドマークが2014年12月10日から2015年1月10日まで北神急行全編成に掲出されています。 ヘッドマークは前年と同じものです。
2014年は久しぶりに2編成がクリスマスデコレーション列車となって12月6日から12月25日まで運行されています。 いずれも西神・山手線の3000系(3123Fと3125F)で,両編成の前後両側ともオレンジベースのゆうちゃん&サンタクロースヘッドマークが掲出され, 側面窓にはクリスマスデコレーションと幼稚園児が描いた絵が飾られています。
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めると共に神戸の街の復興・再生への夢と希望を託して,毎年神戸ルミナリエが開催されています。 その期間中に阪神電鉄・山陽電鉄ではルミナリエ副標を掲出しています。
2014年の神戸ルミナリエは12月4日〜15日に開催され, 阪神は急行系(8000系,9000系,9300系,1000系)に,山陽は5000系グループの6連に掲出。 阪神・山陽ともにラッピング編成にも掲出されています。
毎年12月のクリスマスシーズンに向けて,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリーやモールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2014年は12月3日から23日まで,日曜日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:40発および11:40発,日曜日は12:40発を追加), 定期列車の北条町側にサンタクロースのヘッドマークを掲出したフラワ2000-2をサンタ列車専用車両として連結して走りました。
「HAPPY TRAIN☆」5002Fによるクリスマス列車と同時期に「しんちゃん&てつくんミュージアム」6004Fの「しんちゃん」もサンタクロース姿になっています。
粟生線活性化の一環として,神鉄では2010年からクリスマスシーズンにクリスマス列車を走らせています。 この編成の車内は,粟生線沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事やメッセージが書かれたポスターが掲出されるとともに窓にクリスマス雰囲気を醸し出す装飾がされ, 両先頭にはサンタクロースなどが描かれたクリスマスヘッドマークが掲出されています。
2014年は11月30日に鈴蘭台車庫で「電車にクリスマス装飾しよう!」イベントが実施され, 事前応募の参加者によりラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fの車両側面の窓に装飾が施されました。 そして,翌12月1日から25日まで,クリスマス列車のヘッドマークを掲出してクリスマス列車として走っています。 同時に両先頭車とも「しんちゃん」がサンタクロース姿になっています。