鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
神戸電鉄粟生線活性化協議会では“粟生線活性化グランプリ「粟生線・未来へと続くレールコンテスト」”を開催していますが, その利用促進・啓発活動部門への応募企画として流通科学大学の学生から提案された「三木平井山 お・も・て・な・し ウオーク」が実施され, イベント参加者向け貸切列車が,2014年9月15日に鈴蘭台から恵比須まで運行されました。 貸切列車内では「脳トレ体操」や「効率のよい歩き方」などの指導があり,恵比須駅からは秀吉本陣跡がある三木平井山へのウオーキングを楽しまれたようです。
貸切列車には,通常の「しんちゃん&てつくんミュージアム」ヘッドマークを掲出した6004Fが使用され, 恵比須到着後は三木まで回送された後,折り返し鈴蘭台まで回送されたようです。
さらに2014年9月15日の夜には粟生線乗ろうDAY!プログラムの一環として,ちょっと遅めの「納涼怪談列車」が鈴蘭台〜志染で運行されました。
怪談列車の粟生方3両では青く怪しい雰囲気の明かりの中,事前募集の参加者が食事をしたり,時には消灯された中で尺八演奏や怪談を楽しまれたようです。
怪談列車募集のチラシの絵は1000系列2扉車の窓や車内の雰囲気が感じられましたが, 実際には通常の「しんちゃん&てつくんミュージアム」ヘッドマークを掲出した6004Fにより運行されています。
観光地が沿線にあり,かつ登山鉄道としての性格を有している日本の鉄道6社が「全国登山鉄道‰会」を2009年9月4日に結成しました。 その翌年から,毎年秋に加盟各社で同会のロゴマークをヘッドマークにして一斉に掲出しています。
「全国登山鉄道‰(パーミル)会」加盟している6社・・・箱根登山鉄道,富士急行,大井川鐵道,叡山電鉄,南海電気鉄道,神戸電鉄
‰会結成5周年となる2014年も9月4日から10月31日まで,6000系第1編成6002Fにパーミル会ヘッドマークが掲出されています。