鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2012年5月のダイヤ変更で4連の最大使用編成数が1運用減少しており,その後さらに4連2運用が3連となって1100形4連2本が3連化されるなどの動きの後, 2014年3月31日付で3000系第1編成3002Fが廃車になりました。
+3002- | -3101- | -3102- | -3001+ |
2014年6月上旬に3001号車と3102号車が部品取りされた状態で鈴蘭台車庫に留置されているのが見られました。
北神急行電鉄では時季により,有馬の美しい四季折々の情景をデザインしたヘッドマークを掲出しています。
春の有馬の観光PRの一環として,桜の木を背景に「有馬へ」と記されたヘッドマークが, 2014年3月末頃から4月13日まで北神急行全編成に掲出されました。 ヘッドマークのデザインはこれまでと同じものです。
2014年春の嵐山直通臨時列車は2013年12月21日の西山天王山駅開業に伴うダイヤ変更に伴い数分の時刻変更があるものの, 2011年秋からの臨時ダイヤと,運転本数,区間,車両運用およびヘッドマークともに同じです。
3月29日から5月6日の土曜・休日に次の列車が運行されます。
種別 | 発 | 経路 | 着 | 乗降扱い停車駅 | 運行本数 | 愛称HM | 車両 |
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直通特急 | 宝塚 | 今津線〜神戸線〜京都線〜嵐山線 | 嵐山 | 宝塚〜十三は準急と同じ,京都線は快速特急と同じ,嵐山線は各駅 | 1往復 | とげつ | 7000系6連1編成 |
直通特急 | 高速神戸 | 神戸高速線〜神戸線〜京都線〜嵐山線 | 嵐山 | 高速神戸〜十三は快速急行と同じ,京都線は快速特急と同じ,嵐山線は各駅 | 1往復 | あたご | 7000系6連1編成(あたご),8300系6連3編成(おぐら2編成,さがの) |
快速特急 | 梅田 | 京都線〜嵐山線 | 嵐山 | 梅田・十三・淡路・桂と嵐山線各駅 | 1往復 | さがの | |
快速特急 | 河原町 | 京都線〜嵐山線 | 嵐山 | 河原町・烏丸・桂と嵐山線各駅 | 嵐山行3本・河原町行7本 | おぐら,さがの,あたご | |
直通特急 | 天下茶屋 | 大阪市交堺筋線〜千里線〜京都線〜嵐山線 | 嵐山 | 天下茶屋・日本橋・天神橋筋六丁目・淡路・桂と嵐山線各駅 | 1往復 | ほづ | 8300系6連1編成 |
特急 | 日生中央 | 能勢電鉄→(特急日生エクスプレス)→宝塚線 | 梅田 | 定期列車と同じ | 梅田行2本 | - | 8000系または6000系8連2編成 |
さらに4月26日(土)・27日(日)には,つるやオープンゴルフトーナメント開催に合わせて, 臨時特急日生エクスプレス梅田発日生中央行2本が運行されます。
また,4月3日から4月9日の平日には次の列車が運行されます。
種別 | 発 | 経路 | 着 | 乗降扱い停車駅 | 運行本数 | 愛称HM | 車両 |
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直通特急 | 高速神戸 | 神戸高速線〜神戸線〜京都線〜嵐山線 | 嵐山 | 高速神戸〜十三は快速急行と同じ,京都線は快速特急と同じ,嵐山線は各駅 | 1往復 | あたご | 7000系6連1編成 |
利用者の減少に合わせて4両編成の一部が3両編成となったことによって余剰となった1124号車と1126号車が2013年3月26日付で廃車になり,2013年8月27日深夜に1352Fに牽引されて見津車庫に回送されていましたが, 2014年3月21日深夜に1352Fの牽引で2両とも見津車庫から市場駅に回送され,翌3月22日から24日にかけて市場にて解体・搬出されてしまいました。
2009年3月に阪神なんば線の西九条〜大阪難波が開業したのと同時に,阪神と近鉄の相互乗入が始まりました。
定期列車としては阪神三宮〜近鉄奈良の範囲内で直通運転が行われていますが,臨時列車ではそれ以外の区間でも直通運転が一般車両により実施されています。 (2012年3月から休日ダイヤ朝の一部に阪神車両による神戸高速新開地発奈良行定期快速急行あり。)
そして,2014年3月22日から,近鉄の特急形車両(22600系)による団体専用貸切列車の運行が始まりました。 一般募集のツアー商品や修学旅行などで,神戸三宮から伊勢方面,あるいは名古屋方面から甲子園・神戸三宮への日帰りが可能なダイヤ設定で休日を主体として不定期に運行されています。
阪神本線を走行する近鉄22600系
阪神なんば線を走行する近鉄22600系
宝塚歌劇が2014年に100周年を迎えるのを記念して,「宝塚歌劇トレイン」を2014年3月21日から同年12月24日まで走らせています。
「宝塚歌劇トレイン」は,宝塚歌劇の舞台を象徴する大階段でのダンスシーンをイメージしたラッピング列車で,車内にもこれまでの公演写真・公演ポスターなどが掲出されており, 「タカラヅカ」一色となっています。
おもに宝塚線(梅田〜宝塚)で運用される9009×8Rと今津線(西宮北口〜宝塚)で運用される7001×6Rがラッピングされており,初日には宝塚駅で両編成を並べて出発式が行われました。
沿線に桜の名所が多数ある阪急では,毎年桜のシーズンに一部の編成に「さくら」ヘッドマークが掲出されています。
2014年の「さくら」ヘッドマークはデザインが一新され,2014年3月21日〜4月11日に各本線系車両6編成ずつ計18編成に掲出されています。
毎年3月下旬から4月上旬に阪神甲子園球場で春の選抜高校野球大会が開催されている間,「センバツ」標識が掲出されます。
2013年までは,阪神特急(おもに梅田〜須磨浦公園)に「センバツ」標識が掲出されてきました。 (阪神2000系・8800系以前の車両には貫通扉にヘッドマーク,8000系以降の車両は車掌側前面窓に副標。)
2014年から,阪神特急に加えて直通特急の阪神・山陽のいずれの車両にも「センバツ」副標が掲出されています。
阪神電鉄では2013年7月1日から沿線活性化プロモーションを始動しており,そのプロモーションシンボルと阪神電車ロゴがホワイトをベースにラッピングされた9000系9201Fを,2014年3月中旬から運行しています。
“たいせつ”なものがハートにギュッと凝縮されたイメージが表された穏やかなデザインで包まれています。
“たいせつ”がギュッと。 阪神9000系
資材運搬用モーターカーの増備により除籍されて見津車庫で留置されていたデヤ752-751が, 2014年3月14日深夜に1352Fの牽引で見津車庫から市場駅に回送され,翌3月15日から16日にかけて市場にて解体・搬出されてしまいました。
2014年3月15日にJRグループでダイヤ変更が行われた。
全国的には,東北新幹線秋田直通E6系の最高速度を320km/hに向上,北陸新幹線用E7系を長野新幹線「あさま」として運用開始,ブルートレイン「あけぼの」の定期運用終了などが大きな話題である。
JR西日本での主要な変更点(おもに京阪神近郊)は次のとおりで,JR神戸線では基本的に変更はない。
2014年に放送されているNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ではJR西日本の多くのエリアが舞台となっており,黒田官兵衛とそのゆかりの地をデザインしたラッピング列車が京阪神エリアと岡山エリアで走っています。 京阪神エリアでは223系8両編成(W編成)2本が2014年3月6日から9月まで,岡山エリアではキハ47の2両編成1本と213系3両編成1本が4月上旬から11月までの予定でラッピングされて走ります。