鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
トワイライトエクスプレスは,通常は週4往復,多客時には毎日,大阪〜札幌の間を走る豪華寝台列車ですが,団体臨時列車として運転されることもあります。
2013年10月に続いて2014年1月にも,近鉄「しまかぜ」とJR西日本「トワイライトエクスプレス」に乗って伊勢神宮と出雲大社を参拝するツアーが実施されました。
2014年1月29日に近鉄で大阪上本町から豪華観光特急「しまかぜ」に宇治山田まで乗車して伊勢神宮に参拝。 五十鈴川から京都へも「しまかぜ」に乗車後,京都からはJRのトワイライトエクスプレス車両に乗車。 東海道線・北陸線で敦賀を経て湖西線まわりで琵琶湖を一周した後,東海道線・山陽線・伯備線経由車中泊で出雲市まで乗車して出雲大社参拝。 帰路は「やくも」と新幹線で新大阪までの旅程です。
トワイライト編成は7両で,京都〜敦賀〜京都でEF81,京都〜出雲市でDD51が牽引し, 帰路は1月30日出雲市発翌朝大阪着の団体列車として伯備線経由で全区間DD51牽引により運転された模様です。
北神急行電鉄では時季により,有馬の美しい四季折々の情景をデザインしたヘッドマークを掲出しています。
早春の有馬の観光PRの一環として,梅を背景に「有馬へ」と記されたヘッドマークが2014年1月27日頃から3月13日まで,北神急行全編成に掲出されています。
トワイライトエクスプレスは,通常は週4往復,多客時には毎日,大阪〜札幌の間を走る豪華寝台列車ですが,団体臨時列車として運転されることもあります。
大阪発で琵琶湖一周後に下関へ向かうトワイライト(大阪〜米原経由〜敦賀〜湖西・東海道・山陽経由(ヨ)〜下関,下関〜(ヨ)〜大阪)が団体臨時列車として毎年のように運行されるようになってきましたが, 2014年にも大阪1月16日発〜1月18日着で運転されています。 大阪〜敦賀〜京都はEF81,京都〜下関〜大阪はEF65PFが牽引しました。
2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されるのに合わせて,主人公の黒田官兵衛ゆかりの地である姫路への路線を有する山陽電鉄の車両1編成にラッピングが施されています。 「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」の開館日2014年1月12日にマスコットキャラクター「かんべえくん」も出席する出発式が姫路駅で執り行われ,2015年1月9日まで走りました。
ラッピング編成は5632Fで,各車両に「軍師官兵衛」の姿やゆかりの地がデザインされています。
なお,他の5000系列の6両編成と一部の3000系には2013年12月12日からヘッドマークが掲出されています。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
午年である2014年の「初詣」ヘッドマークは,日の出をバックに跳躍する馬の姿がデザインされています。 2013年12月25日から2014年1月7日まで各線5編成ずつの計15編成に掲出されています。 (写真は神戸線7012×8R)
「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2011年から同じヘッドマークで,2013年12月25日から2014年1月31日まで掲出されています。 (写真は宝塚線7015×8R)
この年は「初詣」・「西国七福神めぐり」・「西山天王山駅開業」・「宝塚歌劇100周年」・「HANKYU New 1000」(1000系デビュー)の各ヘッドマークも合わせて同時期に多数のヘッドマーク掲出編成があるためか, 近年は前面の車番が向かって左側にある編成のみに掲出されていた神戸線でも,このシーズンは車番が貫通扉にある編成にも掲出されています。