鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
クリスマスシーズン終了後のしんちゃんは,黄色い普段着に白いマフラー姿になっています。
2013年度は引き続き2000系がVVVF化され,本年度1編成目として2120Fが2013年12月下旬から営業運用を開始しました。 改造メニューは1000系1116F以降と同様,制御装置がチョッパ制御からIGBTのVVVF制御に,補助電源がMGからSIVに変更されています。 客室の床敷物,吊り手増設なども1000系と同様に施工されています。
阪急電鉄では毎冬年末年始の期間中,一部の編成に「初詣」と「西国七福神めぐり」のヘッドマークが掲出されています。
午年である2014年の「初詣」ヘッドマークは,日の出をバックに跳躍する馬の姿がデザインされています。 2013年12月25日から2014年1月7日まで各線5編成ずつの計15編成に掲出されています。 (写真は神戸線7012×8R)
「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2011年から同じヘッドマークで,2013年12月25日から2014年1月31日まで掲出されています。 (写真は宝塚線7015×8R)
さらに2014年に宝塚歌劇が100周年を迎えるのをPRするヘッドマークが2013年12月25日から2014年12月下旬まで,各線に5本ずつ合計15編成に掲出されています。 (写真は宝塚線9009×8R「宝塚歌劇トレイン」ラッピング前)
この年は「初詣」・「西国七福神めぐり」・「西山天王山駅開業」・「宝塚歌劇100周年」・「HANKYU New 1000」(1000系デビュー)の各ヘッドマークも合わせて同時期に多数のヘッドマーク掲出編成があるためか, 近年は前面の車番が向かって左側にある編成のみに掲出されていた神戸線でも,このシーズンは車番が貫通扉にある編成にも掲出されています。
2013年12月21日に阪急京都線で新駅「西山天王山」が開業しました。 西山天王山駅開業を記念してラッピングされた9307×8Rが,「西山天王山駅開業記念号」として開業当日から2014年5月31日まで運行されています。
クリスマスまでのしばらくの間,神戸市営地下鉄の車両の窓にクリスマスデコレーションが施された車両が走ります。
2013年は12月13日から12月25日まで,西神・山手線の3128Fがクリスマスデコレーション列車になりました。 前年と同様,編成の前後両側ともオレンジベースのゆうちゃん&サンタクロースヘッドマークが掲出され, 側面窓にはクリスマスデコレーションと幼稚園児が描いた絵が飾られています。
2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されるのに合わせて,主人公の黒田官兵衛ゆかりの地である姫路に開館する「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」をPRするヘッドマークが, 開館1ヶ月前の2013年12月12日から2015年1月9日頃まで山陽電鉄の車両に掲出されました。
三宮・梅田方先頭車にはひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館をPRする「ひめじ官兵衛」ヘッドマーク,姫路方先頭車には姫路の黒田官兵衛イメージキャラクター「かんべえくん」のヘッドマークが掲出されています。
近年のヘッドマーク掲出は,ほとんど5000系列のみに掲出されていましたが,今回は3000系列の一部の編成にも掲出されています。
三宮・梅田側
姫路側
3000系列にヘッドマークが掲出されているのは,アルミ無塗装車と網干線ワンマン運転対応編成のようです。
3000系初期アルミ車にもヘッドマーク
3000系列鋼製車(3200形)にもヘッドマーク
単線の網干線を走る列車にもヘッドマーク
国土交通省による年末年始の輸送等に関する安全総点検実施時期に合わせて, 「年末年始の安全輸送総点検」ヘッドマークが2013年も12月10日から2014年1月10日まで北神急行全編成に掲出されています。 ヘッドマークは前年と同じものです。
クリスマス列車と同時期,両先頭車の前照灯がLEDタイプに変更された6004Fの「しんちゃん」ふたりもフル装備なサンタクロース姿になっています。 「しんちゃん&てつくんミュージアム」ヘッドマークと「しんちゃん」サンタの組み合わせは今回が初めてです。
粟生線活性化の一環として,2010年からクリスマスシーズンにクリスマス列車を走らせています。 この編成の車内は,粟生線沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事やメッセージが書かれたポスターが掲出されるとともに窓にクリスマス雰囲気を醸し出す装飾がされ, 両先頭にはサンタクロースなどが描かれたクリスマスヘッドマークが掲出されています。
2013年は12月7日から26日まで,ラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fをクリスマス列車として走らせています。 この年はクリスマス列車として走り始めると同時に,両先頭車とも「しんちゃん」がマフラーも巻いてもらってフル装備なサンタクロース姿になっています。
毎年12月のクリスマスシーズンに向けて,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリーやモールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2013年は12月4日から23日まで,日曜日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:42発および11:42発,日曜日は12:42発を追加), 定期列車の北条町側にサンタクロースのヘッドマークを掲出したフラワ2000-2をサンタ列車専用車両として連結して走りました。
前照灯をLED灯など省エネ・長寿命タイプのものにする鉄道事業者が増えつつある中,神戸電鉄でも6000系で各種前照灯の試行を行っているようです。
まず,2013年1月から2月にかけて6004F,後に6002Fで片側あたり2灯が収められたタイプが試行されたものの3月までに元の前照灯に戻されていました。 2013年12月頃から6004Fの前照灯が,LEDと思われる小さな発光体が片側あたり縦4×横6=24個並んだタイプのものに変更されていました。 2015年10月に元のシールドビームに戻された後,2016年2月には再び縦4×横6=24個並んだタイプのLED前照灯が復活しているのが確認されています。 なお,これと同じタイプのLED前照灯が新型車両6500系でも採用,2016年12月頃に6002Fでも同タイプに変更されています。
2013年12月21日に阪急京都線の新駅「西山天王山」が開業します。 西山天王山駅開業をPRするヘッドマークが2013年12月1日から,当初各線6編成ずつ計18編成に2014年2月28日まで掲出されています。 (写真は京都線3330×8R)