鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
阪急京都線の京都方終点が1963年6月17日に大宮から河原町まで延伸されて50周年となる2013年夏, 京都地下延長線(大宮〜河原町)開通50周年のヘッドマークが,6月15日から8月31日まで京都線9300系3編成に掲出されています。 (写真は京都地下線から出てきた9301×8R)
「サロンカーなにわ」は網干総合車両所宮原支所(元 宮原総合運転所)所属の14系改造欧風客車で, おもに団体臨時列車に使用されますが,お召し列車に使用されたこともあります。
2013年6月14日(往路)・16日(復路)に,団体貸切列車としてEF65PF+サロンカーなにわ7両フル編成が,宮原操〜(回送)〜大阪〜岡山を往復しました。
西六甲地域の観光活性化の一環として,あじさいの名所である神戸市立森林植物園をPRするヘッドマークが, 紫陽花のシーズンに合わせて2013年6月11日から7月上旬まで,北神急行全編成に掲出されました。 ヘッドマークのデザインはこれまでと同じものです。
利用者の減少に合わせて車両編成の短編成化を行うことで経費削減を図るため,1100形4連2編成の3連化が完了したのに伴い, 4両編成で運行されていた下記の運用を2013年6月1日から3両編成での運行に変更すると,5月10日に発表されていた。
しかし,2013年5月28日に発生した有馬口駅構内での車両脱線事故による配線変更のため,有馬口〜有馬温泉で運用される車両が封じ込め状態となった。 そのため,同区間では平日・休日とも3連2編成により終日折り返し運転となり,計画とは異なる形態で4連2運用相当が3連化されることとなった。
2013年5月28日に有馬口駅構内の分岐器(ダブルスリップスイッチ)付近で車両脱線事故が発生したため,当該分岐器を片開きに取り替えて6月1日から運行を再開した。 この分岐器取替えにより新開地方面から有馬温泉へ向かう配線がなくなるため,同日より次のとおりダイヤが変更されている。
なお,有馬温泉から新開地方面への上り線ルートは従来どおり確保されており,通常とは異なる扱いで有馬口〜有馬温泉の区間列車用編成の送り込みを行い,車両が差し替えられているものと思われる。
有馬口での新開地方面への折り返しは,これまで一旦有馬温泉方に引き上げることにより可能であったが,今回の配線変更で不可能となっており, 朝ラッシュ時上りの有馬口発新開地行は,岡場で折り返して有馬口まで回送されたと思われる。