鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
1118×3は,最後までワンマン対応改造されず,おもに増結用2連と組んで5連運用に就いていましたが,2009年3月に5連運用が消滅してからは休車となって長期間見津車庫に留置。 2011年3月31日付で廃車となり,2011年4月8日深夜に一旦鈴蘭台車庫まで回送,2011年4月22日深夜に1209-1118の2両のみ再度見津車庫に回送されて廃車解体。 1117は2011年5月9日深夜に市場まで回送されて,引き取り先の企業(鉄道車両用機器も製造する「カコテクノス」小野工場)に向けて搬出されました。
*1118- | -1209- | -1117+ |
新緑の季節の有馬観光PRの一環として,新緑の中をゆくロープウェイが描かれて「有馬へ」と記されたヘッドマークが, 2011年4月25日から6月10日頃まで北神急行全編成に掲出されました。 ヘッドマークのデザインは前年と同じものです。
神鉄は近年の私鉄では珍しく電気機関車とホッパ車を保有して軌道用砕石輸送を行ってきましたが, 2010年にモーターカーが新造され,砕石輸送はこのモーターカーが担うようになり,デキ+ホッパは撤退, 2010年11月13日には有志によるチャーターで,鈴蘭台〜道場南口〜有馬口〜道場南口〜鈴蘭台〜押部谷〜鈴蘭台をフォトラン。 2011年4月8日の深夜に見津車庫に回送され,4月23日までに廃車解体されてしまいました。
プロ野球オリックス・バファローズは西神・山手線 総合運動公園駅すぐ近くにあるスタジアムがホームグラウンドのひとつであり, 同スタジアムでオリックスのゲームが開催される日には西神・山手線の車両に Buffaloes ヘッドマークが取り付けられます。
オリックス・バファローズのマスコットだった「ネッピー」と「リプシー」が2010年で引退し, 2011年から「BuffaloBULL(バファローブル)」と「BuffaloBELL(バファローベル)」に交代したのにともない, Buffaloesヘッドマークも同年のシーズンから変更されています。
2011年も有馬温泉で「有馬さくらまつり」が開催された4月10日に, 有馬温泉〜有馬口折返し定期列車の一部が,車内で音楽のライブを行う「ライブトレイン」として運転されました。
これは,同年5月7日と8日に開催される「神戸新開地音楽祭」のPRも兼ねて,音楽祭のステージスタッフや公募出演者たちにより生演奏されるものです。 演奏が行われたのは4両編成のうち有馬温泉方から2両目で,ライブを楽しむ人で賑わいました。 車両は6002Fが充当され,ヘッドマークが掲出されました。
阪急今津線のホームや電車内を舞台にした小説「阪急電車」が映画化され,2011年4月23日から関西で,4月29日から全国で上映されています。
この映画をPRするヘッドマークが,4月6日から5月31日まで,神戸線・宝塚線・京都線の各3編成と, 実際に駅ホームや車内でも撮影された今津線でも非表示幕車も含めた4編成に掲出されています。
1117Fが2011年3月に定期検査を受けて4月に営業運用に復帰したとき,VVVF化はされていませんが,補助電源がMGからSIVに置き換えられています。
春の有馬の観光PRの一環として,桜の木を背景に「有馬へ」と記されたヘッドマークが, 2011年4月1日から4月21日まで北神急行全編成に掲出されました。 ヘッドマークのデザインは前年と同じものです。