鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
6000系第2編成6004Fが2010年5月からシンボルキャラクター列車として走り始めてから,「しんちゃん」のぬいぐるみは片方の先頭車の車掌台に飾られていましたが, 2010年12月のクリスマス列車終了後から2人目(2代目)の「しんちゃん」が6004号車の車掌台に乗務しています。
2010年12月22日から,「初詣」ヘッドマークは2011年1月7日まで,「西国七福神めぐり」ヘッドマークは2011年1月31日まで,一部の本線系車両に掲出されています。 両ヘッドマークともデザインが変更されています。
阪急電鉄ですべての車内照明に省エネルギーなLED(発光ダイオード)を導入する初めての車両となる9000系9002×8Rを, 営業運用開始する2010年12月17日から2011年3月31日まで,「未来のあかり号」としてラッピングしています。
車内の液晶モニターなどでは阪急の環境施策をPRしています。
2010年は12月13日から12月25日まで,西神・山手線の3128Fがクリスマスデコレーション列車になりました。 編成の前後両側ともオレンジベースのゆうちゃん&サンタクロースヘッドマークが掲出され,側面窓にはクリスマスデコレーションが施されるとともに, 幼稚園児が描いたクリスマスに因んだ絵が飾られています。
粟生線活性化の一環として2010年12月11日から26日まで, 粟生線活性化シンボルキャラクター「しんちゃん」のぬいぐるみ(初代)が乗務する6000系第2編成6003Fをクリスマス列車として走らせています。 この編成の車内は,粟生線沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事やメッセージが書かれたポスターが掲出されるとともに窓にクリスマス雰囲気を醸し出す装飾がされ, 両先頭にはサンタクロースなどが描かれたクリスマスヘッドマークが掲出されています。
クリスマス列車として走り始めた当初は「しんちゃん」も普段着の姿でしたが,12月18日にはサンタクロースの赤い衣装を着用して乗務していました。
さらに12月23日にはサンタ帽をかぶっていました。
1989年から毎年12月のクリスマスシーズンに向けて,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリーやモールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2010年もフラワ2000-2がサンタ列車として使用されたようで,12月11日から23日までの毎日2往復(北条町発10:42発および11:42発), 定期列車の北条町側に連結されて走りました。 フラワ2000-2の北条町側前面にはサンタクロースのヘッドマークが掲げられました。
国土交通省による年末年始の輸送等に関する安全総点検実施時期に合わせて, 「年末年始の安全輸送総点検」ヘッドマークが2010年12月10日から2011年1月10日頃まで北神急行全編成に掲出されています。
ヘッドマークは前年と同じデザインですが,前年のステッカー貼り付けタイプから差し替え式のものに変更されています。
JR西日本の新型近郊型車両225系の営業運用が2010年12月1日に開始されました。
225系は既存の223系の後継車両で,先頭部の構造を強化するとともに衝突時の衝撃を上部に誘導・吸収する構造とし、車体強度を高め, 客室内の吊り手や手すりを改善して安全性の向上が図られています。
この日に営業運用開始されたのは,0番代と5000番代。
0番代は最高速度130km/h,2列・2列シートでJR神戸線,JR京都線,山陽線,赤穂線,琵琶湖線,北陸線,湖西線,草津線の上郡・播州赤穂〜敦賀・柘植で運用, 5000番代は最高速度120km/h、2列・1列シートで阪和線,関西空港線,紀勢線,大阪環状線,梅田貨物線の新大阪・大阪〜周参見・関西空港で運用されます。