鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2010年3月10日に阪急が開業100周年を迎えるのを記念して, 宝塚線に16編成,神戸線と京都線に4編成ずつ,2010年2月25日から4月9日までヘッドマークが掲出されています。 (写真は宝塚線9001×8R)
2010年3月14日に阪急京都線の新駅「摂津市」が開業します。 これをPRするヘッドマークが2010年2月25日から,京都線では16編成に3月31日まで,神戸線と宝塚線では各4編成に3月19日まで掲出されています。 (写真は京都線9301×8R)
6300系は1975年に京都線に登場し,おもに特急として活躍してきました。 特別料金不要でありながら2ドア転換クロスシートの快適なアコモデーションを備え,鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しています。
しかしながら近年は特急の停車駅が大幅に増えたため6300系は2ドアがネックとなり, 2008年から2010年にかけて3ドア転換クロスシートの9300系に置き換えられ,6300系は特急運用から引退することになりました。
2010年1月8日を最後に6300系はいったん特急運用から退きましたが,2010年2月21日から28日まで引退記念運行として特定の特急運用に6350×8Rが復帰, 2月24日から最終日の2月28日までは引退記念ヘッドマークを掲出して最後の特急運用を飾りました。
なお,6300系のうち6351Fから6353Fが4両編成に短縮の上リニューアル,扉付近をロングシート化,クロスシートも1列+2列にする改造などを施されて 2009年4月2日から嵐山線で運用されています。
和田岬線の兵庫と山陽本線鷹取(神戸貨物ターミナル)とを結ぶ小運転線には訓練用の信号が設置されており, この区間では,おもに平日昼間に乗務員の訓練が行われています。 訓練には普段は和田岬線用の103系6連が使用されますが, 2010年2月19日には京都総合運転所(京キト)所属の湘南色113系C13編成(クハ111-5715×4連)が使用されていました。
訓練終了後,和田岬線兵庫から鷹取を経て山陽本線列車線上りを回送されていきました。
写真は,訓練終了後に鷹取に回送されてきたところ。