鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2008年11月22日深夜に阪神8901Fが,11月29日に阪神2209Fが山陽の東二見車庫に回送され,これらの系列の車両が初めて須磨浦公園以西に乗入れました。 その後,車庫内において山陽乗務員の教習が阪神2209Fで行われた模様です。
そして,2009年2月14日頃から2209Fによる山陽乗務員の阪神2000系習熟運転と思われる試運転列車が東須磨〜須磨浦公園で30分毎に往復しています。 (山陽の乗務員で運転。前に運転士と指導役と思われる社員,後は車掌のみ一人。)
これまで,阪神と山陽との相互直通運転では,直通特急は高速神戸で乗務員が交代していますが,それ以外は車両だけでなく乗務員も相手線区に乗入れていました。 そのため,直通特急に充当されない阪神2000系を山陽の乗務員が乗務することはありませんでした, 今回の阪神2000系の試運転が山陽の乗務員の習熟のためであるとすれば, 次のダイヤ改正から須磨浦公園特急など2000系も充当される列車でも阪神〜山陽の乗務員交代があるのかもしれません。