鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
毎年秋の紅葉のシーズンに京都線では臨時ダイヤが組まれ,「いい古都エクスプレス」ヘッドマークを掲出した臨時列車が運転されます。 2007年秋の紅葉シーズンの休日には,通常のダイヤにはない「快速」が「いい古都エクスプレス」として運転されました。
2007年3月の京都線ダイヤ改正に伴い,休日の基本的な運行種別が特急・準急・普通となりましたが, そのうち,午前と夕方の一部の準急で,本来は各駅に停車する高槻市〜河原町の停車駅を通勤特急と同じにして速達化し,種別を快速として運転するものです。 高槻市〜河原町の快速通過駅をカバーするため,梅田〜高槻市折り返しの普通を河原町まで延長しています。 したがって,実際には増発となるのは快速の高槻市〜河原町となります。
快速「いい古都エクスプレス」の停車駅=梅田・十三・南方・淡路・上新庄・南茨木・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・西院・大宮・烏丸・河原町
ヘッドマークは2001年から2006年まで掲出されてきたものをベースに「快速」の文字が追加されたものに変更されて掲出されました。 夕方には快速関連の1運用が9300系で運転されています。(写真は9300F。)
2007年11月11日に専用ヘッドマークを取り付けた223系で「ひまわり号」1往復が運転されました。 運転区間は姫路〜三ノ宮(〜<回送>〜大阪・宮原操)です。
写真<223系4連ひまわり号:2007/11/11 須磨>
2007年は11月4日(日)に交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜が開催されました。
車両工場で分解検査中の1113Fの公開,保存されている市電の公開,さまざまな体験イベントが催されました。
2004年から毎年11月上旬,神戸市北区のマスコットキャラクターが描かれて「美しいわがまち北区」と記されたヘッドマークを掲出した車両が走ります。 車内の宙吊りには「環境ポスター」が展示されています。 この「環境ポスター」は「ごみ問題」や「地球環境問題」への関心を高めてもらうために神戸市環境局が市内の小中学生から募集したもので, 車内に展示されたのは北区内の優秀作品です。
2007年はヘッドマークが新しいデザインに変更され,11月3日から11月8日まで5006Fに掲出されていました。
2007年の紅葉シーズンも新しいデザインの「もみじ」ヘッドマークで,本線系車両各線8編成ずつ計24編成に掲出されました。 (写真は神戸線5004F)