鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2006年12月26日から「初詣」ヘッドマークと「西国七福神めぐり」ヘッドマークが一部の本線系車両に掲出され始めました。
首都圏の常磐線では中距離普通列車にはおもに403系・415系が運用されてきましたが,2005年7月から一部がE531系に置き換えられています。 当初のE531系は普通車のみ(ロングシート車とセミクロスシート車の混成)で基本10両編成と付属5両編成が組み合わされて運用されていました。
このE531系にも2007年1月から2階建てグリーン車が組み込まれ,2007年春のダイヤ改正からグリーン車として営業開始することになりました。 (1月から春のダイヤ改正までは普通車扱い)
そのため,2006年6月頃から増備された基本編成はサハ4両が欠車となった6両で落成,2006年11月からサロE531+サロE530のペアが落成し始めています。 そして,既に運用中の基本10両編成のサハ2両を新製サロ2両と差し替え,捻出されたサハ2両と新製サロ2両を増備6両に組み込んで基本10両編成にする計画です。
2006年12月17日に川重製としては最初のサロE531+サロE530が4組(-9〜-12)落成し,勝田車両センターへ向けて甲種輸送されました。
2006年12月に1154Fが1000系列塗装の扉部分直線的塗分けタイプに塗り替えられて運用開始しました。
+1154- | -1252- | -1153- | -1076+ | 2006年12月 |
1989年から毎年12月のクリスマスシーズンに向けて,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリー・モールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2006年はフラワ2000-2が飾り付けられ,12月10日から23日までの毎日2往復(北条町発9:30発および10:42発),定期列車に連結されて走りました。 12月23日(土)は定期列車にフラワ1985-1が充当され,フラワ1985-1+フラワ2000-2の編成でした。
2006年9月1日から開幕したジャパンラグビートップリーグ2006-2007では地下鉄海岸線沿線の神戸ウイングスタジアムでも試合が開催されます。
地元の神戸製鋼コベルコスティーラーズとワールドファイティングブルの両チームをPRするために 12月6日から1月14日まで西神・山手線2編成および海岸線1編成に, ヘッドマークが掲出されるとともに側窓には両チーム各選手の写真・足形・サイン・プロフィールが展示されています。 ヘッドマークは,海岸線は今回新規デザインのもの,西神・山手線は昨年と同じデザインのものとなっています。
海岸線・・・「ラグビーKOBE号」(5103F)
西神・山手線・・・「神戸製鋼コベルコスティーラーズ号」(2120F)・「ワールドファイティングブル号」(2121F)
2006年12月1日に神戸市交西神・山手線と北神急行でダイヤ改正が行われました。
主な変更内容は,終電の繰り下げと朝夕ラッシュ前後時間帯の増発。 終電に関しては,平日は現行ダイヤより32分遅くなり,公営地下鉄の中では一番遅くまで運行することになります。 休日と北神急行谷上までの終電はほぼ現行どおりですが,少し遅らせてJR,阪急などの大阪方面からの接続が改善されました。