鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2006年4月に1000系列で新たな塗り分けパターンに変更された車両が出場しました。
今回登場した新たな塗り分けパターンは,車体側面は直線的に塗り分けられた一方で乗降ドアと扉センサーカバーは全面レッドという, 最近の新・旧混在パターンになっています。
第1陣として1360F4連のうちの1358-1357のみが新タイプ塗装で出場しました。
写真・・・1358-1357のみが新タイプ塗装に変更された1360F4連<2006年4月13日>
+1360- | -1359- | -1358- | -1357+ | 2006年4月 |
かねてから進められてきたJR姫路駅付近高架化工事の進捗によりJR山陽本線部分が高架駅に切り替えられました。 山陽線部分を高架化するに当たって山陽電鉄本線手柄〜姫路の高架が支障するため,同区間を別線で切り下げられることになり, その切替工事のため 2006年3月26日(日)は同区間を終日運休・バス代行輸送となりました。
山陽電鉄本線の列車は手柄駅での折返し運転とするため,手柄駅北側に両渡り線が事前に設置され, 当日は線路切替地点までの間の本線を引き上げ線として使用されました。
かねてから進められてきたJR姫路駅付近高架化工事の進捗によりJR山陽本線部分が高架駅に切り替えられました。
2006年3月25日(土)深夜から26日(日)早朝にかけて一部列車が御着〜姫路〜英賀保で部分運休・バス代行(ひめじ別所〜姫路〜英賀保)となったほか, 「はやぶさ・富士」が上下とも全区間運休,「サンライズ瀬戸・出雲」下りと「なは・あかつき」上りが一部区間で大幅に時間変更, 「はまかぜ」は山陽本線〜播但線(地上駅)の連絡線(旧上り線)工事のため26日(日)・27日(月)に大阪〜姫路を運休して姫路で折り返しとなりました。
毎年3月下旬から4月上旬に阪神甲子園球場で春の選抜高校野球大会が開催されている間, 特急(おもに梅田〜須磨浦公園。直通特急を除く)に「センバツ」標識が掲出されます。
現在では2000系および8800系は貫通扉にヘッドマーク,8000系と9000系以降の車両は車掌側前面窓に副標が掲出されています,
貫通扉にヘッドマーク掛けがある2000系・8800系には,かつての「特急」標識と同様にヘッドマークが掲出されます。
貫通扉にヘッドマーク掛けがない8000系・9000系・9300系には,直通特急の「大阪ライナー」・「姫路ライナー」標識と同様に副標が掲出されます。
2006年3月20日から「さくら」ヘッドマークが一部の本線系車両に掲出され始めました。 (写真は神戸線5010F)
2006年3月18日にJR神戸線を含めて多くの線区でダイヤ改定が行われた。
2005年4月25日に福知山線塚口〜尼崎で起きた脱線事故で,発生要因のひとつとしてダイヤに余裕時分がないことがあげられた。 そのため,今回は駅停車時分と車両運用に余裕を持たせることを主眼としてダイヤ改正が行われたものである。
おもな変更点は,余裕時分を持たせたことにより到達時分が伸びたことと, 昼間時間帯の西明石折り返しであった本線系統普通の運転区間が須磨折り返しに短縮されたことである。 また,加古川折り返し上り快速の東加古川における新快速退避も解消された。
そのほか,朝ラッシュ直後に運転されていた大久保折り返しの普通もすべて西明石折り返しに短縮され, 朝ラッシュ時の早い時間帯に1往復のみ大久保折り返しが設定された。
JR加古川線が通る旧加東郡三町(社,滝野,東条)が2006年3月20日に合併して「加東市」が誕生するのを記念して, 加古川線沿線出身である横尾忠則氏デザインのペイント車3編成目(クモハ103-3555-クモハ102-3555)が2006年3月12日(日)から走り始めました。
3編成目のテーマは「滝の音と電車の音」。滝を背景にして決闘する宮本武蔵と佐々木小次郎のシルエットが描かれています。
毎年4月に今津線仁川駅前の阪神競馬場で開催される「桜花賞」レースのPRとして,2002年以降毎年3月からレース当日までの間, 神戸線の7000系1編成の両先頭車に桜花賞にちなんで桜と競走馬がデザインされて約1ヶ月間走ります。
2006年は7007Fに装飾が施されています。