鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
秋の嵐山もみじ号につづいて2004年ゴールデンウィークには「嵐山わかば号」として神戸から嵯峨野線(山陰線)嵯峨嵐山への直通臨時列車が運転されています。 (4月29日〜5月5日の土曜日と休日)
途中の停車駅とルートは秋の嵐山もみじ号と同じで,三ノ宮・芦屋・尼崎・大阪・新大阪。 京都は通らず,西大路手前から短絡線に入り,梅小路を経由して山陰線嵯峨嵐山まで1往復。 使用車両は網干総合車両所223系8連で,間合い運用として嵯峨嵐山に到着後,京都まで回送され,京都→嵯峨嵐山の間でもう一働きするようです。
大阪〜神戸の間が1874年5月11日に開業してから2004年で130周年になるのを記念して,同年5月にいろいろな企画が催されるとともに, 4月27日頃から網干総合車両所明石支所の201系・205系・207系にヘッドマークが掲出されています。
2000系は,主に公園都市線で運用されている3連3編成については当初から3連ワンマン運転対応(戸閉センサ無しなど4連ワンマン対応とは仕様が異なる。)であったが, 4連2編成は準備工事となっていた。
全線ワンマン化に備えて,4連2編成についても4連ワンマン運転対応に改造されるとともに, 3連3編成についても当初は公園都市線のみに対応していた自動放送装置が全線対応に改造され,全編成が全線ワンマン運転対応となった。
+2008- | -2204- | -2104- | -2007+ | 2004年3月 |
+2010- | -2205- | -2105- | -2009+ | 2004年4月 |
2004年4月から北神急行7000系でも転落防止幌が設置され始めています。
幌の形状は板ばねで幌布を広げるように支持する阪急タイプが片側だけ設置されているような形になっています。
JR貨物のEF66は吹田機関区に所属し,東は東北線黒磯まで,西は山陽線下関までの広範囲で貨物列車を牽引しており,
もちろんJR神戸線を走っています。
JR貨物になってから順次更新工事が施工されると同時に塗装も変更され,国鉄時代からの原色車は数を減らしてきました。
2003年までの更新車はライトブルーとライトグレーのツートンカラーで塗装されてきましたが,
2004年の更新車からは原色に似たイメージでダークブルーとクリーム色となり,新たに更新された車両だけでなく,
既に更新済みの車両も新しい更新色に塗り替えられています。
2004年春の時点では試行錯誤されているようで,裾のラインの色がライトグレーのものとクリームのものがあります。
写真右:「新」更新色EF66 20<2004/04/17 加古川>
写真下:原色車と従来の更新色
2004年春から順次,221系と207系にも前面スカートを下側に延長する改造が行われている。
後藤総合車両所の国鉄色キハ181系で運転されていた岡山〜智頭急行経由〜鳥取の「いなば」が,2003年10月からキハ187系「スーパーいなば」になりました。 余剰となった後藤総合車両所のキハ181系国鉄色車の一部が京都総合車両所に移り(貸出or転属), 団臨などで時々運転されていましたが,2004年4月には「はまかぜ」の一部に組み込まれて走っています。
写真:基本4両のうち2両が国鉄色。さらに後藤総合車両所からの回送をかねて1両増結された形の「はまかぜ」<2004/04/10 元町>