鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2003年12月のダイヤ改正に向けて2003年8月から再び223系2000番代が増備されている。 基本的には前回までの223系2000番代/3000番代と同じ仕様のようであるが,窓ガラスが緑がかったものになるなど,同時期に新製された他系列車と共通の変更点がある。 また,M車はすべて全軸がM軸となるとともに中間M車はすべてモハ223となっているが, SIVを搭載するがコンプレッサは搭載しないモハ223-2100番代が新たに登場している。
編成もこれまでの4連と8連のほか,新たに6連も登場している。
網干総合車両所の公開は毎夏恒例となっていますが,2003年夏に初めてヘッドマークで公開がPRされました。(2003/08/20頃〜2003/08/31)
東京発着で九州・四国・山陰とを結ぶ夜行列車は関西地区を深夜に走るダイヤとなっていますが, 大雨による抑止などでダイヤが乱れて大幅に遅れた場合は,ご乗車されている方々には大変お気の毒なことですが, 明るくなってから関西地区で走るのを見ることができる場合もあります。
2003年8月16日早朝には,前夜の関東地区での大雨による抑止のため, ブルートレイン 1レ「富士」,3レ「さくら・はやぶさ」,5レ「あさかぜ」,および 285系 5031M「サンライズ瀬戸・サンライズ出雲」が,明るくなってから須磨付近を走るのを見ることができました。
2003年5月から藍那トンネル付近で複線化線増用に新設されたトンネル付近のみ軌道敷設工事が行われていましたが,2003年8月10日から新線に切り替えられました。 隣接していた工事事務所も撤去され,敷地が整地されています。
急減しつつあるオリジナルの12系と14系座席車が団体臨時列車として運転されることも少なくなりましたが, 2003年7月下旬から8月上旬にかけて連日JR神戸線を走りました。 牽引機には,こちらもオリジナルの白Hゴムが残っているEF65 1121号機も起用されています。