鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
神戸市営地下鉄海岸線の開業記念日である七夕の日(7月7日)にちなんで, 沿線の幼稚園・保育園の子供たちの願いを記した短冊が窓に飾られた「ひこぼし号」と「おりひめ号」が,七夕の日まで海岸線を走りました。
2002年の海岸線開業1周年につづいて2003年夏にも「ひこぼし号」と「おりひめ号」が,6月30日から七夕の日まで海岸線を走りました。 「ひこぼし号」は5107F,「おりひめ号」は5101Fで,ヘッドマークの絵柄は前年と同様ですが,絵のまわりの言葉が変わりました。
2003年6月21日,2年ぶりに,粟生線昼間の区間運転列車の運転区間延長を主としたダイヤ改正が行われた。
京急の新1000系は川重兵庫工場でも製作され,東京方面への甲種鉄道車両輸送パターン化ダイヤにより輸送されます。 京急の輸送では先頭部が中間に組み込まれているため,先頭部全体を見ることはできないのが残念。
写真右
DE10牽引で鷹取に到着して入換中の京急1000系<2002/05/26 鷹取>
このときは鷹取到着から上り線側の側線に入れ換えられるまで電車線ホームからよく見えましたが・・・
写真下:2日目分とあわせて東京方面へ輸送されるため,一昼夜留置中の1日目分。 工事進捗による配線変更のため,ホームからは遠くにしか見えなくなりました。 <2003/06/17 鷹取>
小田急の通勤型3000系は川重兵庫工場でも製作され,東京方面への甲種鉄道車両輸送パターン化ダイヤにより輸送されます。 3000系は,2600系の置き換え用として順次増備されているため,たびたび川重からの甲種輸送が設定されています。
鷹取で待機中の小田急3562×6連<2003/06/03 鷹取>
2003年以降,JR神戸線・JR京都線の普通・快速のスピードアップを図るため, 通勤形では103系(大ミハ所属,JR宝塚線とJR京都線で使用),201系および205系が207系に置き換えられることになり, 2003年6月から順次207系2000番代が増備されている。
2003年の増備車では,ヨーダンパ設置の準備(フレームのみ取り付けでダンパそのものは未装着)と,窓ガラスが緑がかったものになったなどの変更点がある。
写真:緑がかった窓ガラスとヨーダンパ準備が特徴の2000番代増備車
なお,2003年夏から11月にかけて,既存車も含めて全車にヨーダンパが設置されている。
金沢総合車両所に所属し,おもに北陸地方をメインに団体専用列車などに運用されていた12系和式客車「わくわく団らん」は 京阪神地区へ姿を見せることもありましたが, 残念ながら2006年12月に引退しました。
写真はEF81-45に牽引される「わくわく団らん」<2003/06/01>