鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
2002年も11月下旬から,ルミナリエのヘッドマークを掲出されているのが見られました。
この年はいつもの223系,207系,205系,201系,113系だけでなく,
最近は全然ヘッドマークを取り付けられてなかったJR神戸線を走る221系も久々にルミナリエのヘッドマークを掲げています。
また,207系ではUSJヘッドマークを取り付けられた編成はそのままで,この冬は2種類のヘッドマークの共演となりました。
2003年春に電化開業が予定されているJR西日本小浜線で使用される125系が川崎重工兵庫工場で製作され, クモハ125-1〜3が2002年11月25日に吹田工場へ向けて甲種輸送されました。 川重〜兵庫〜鷹取は DE10 1743 で牽引されました。
甲種輸送される JR西日本小浜線用125系<2002/11/25 鷹取>
2002年秋の紅葉のシーズンに神戸から嵯峨野線(山陰線)嵯峨嵐山への直通臨時列車が運転されました。(11月16日〜12月1日の土曜日と休日の朝上りのみ)
途中の停車駅は三ノ宮・芦屋・尼崎・大阪・新大阪。JR神戸線では新快速と同じですが,JR京都線は新大阪以外はノンストップ。 京都は通らず,西大路手前から短絡線に入り,梅小路を経由して山陰線に至るルートの多客臨が久しぶりに運転されました。
使用車両は網干総合車両所223系8連で,通常なら休日は終日宮原総合運転所で留置されている218運用。 宮原を出区して鷹取で折り返し,神戸まで回送されたようです。 2002年9月に鷹取駅構内の配線が変更されて構内入換なしで折り返しができるようになっていましたが,さっそく臨時列車の折り返しに活用されました。
2002〜2003年冬も山陰方面へ「かにカニエクスプレス」が平日1往復,土曜日・休日には最大2.5往復が運転されています(JR神戸線〜播但線または智頭急行線〜山陰線)。 今シーズンからは「かにカニ但馬」も「かにカニはまかぜ」と同様キハ181系, 「かにかに鳥取」にかわって「かにかにスーパーはくと」が智頭急行HOT7000系で運転されるようになりました。
2002年11月3日に専用ヘッドマークを取り付けた223系で「ひまわり号SHIGA」が運転されました。(14:50頃に西明石を回送で出発)
写真<223系ひまわり号:2002/11/03 西明石>
沿線に紅葉の名所が多数ある阪急では,毎年秋の紅葉シーズンに一部の編成に「もみじ」ヘッドマークが掲出されていますが, 2002年には先頭部に紅葉の絵で装飾された編成もありました。
神戸線で7004×8Rと7013×8R,京都線で6355×8Rがラッピングされている記録が残っています。 (写真は京都線6355×8R)
5000系増備により3000系および2000系とあわせて一時は固定編成だけで運用をまかなえてきた4連運用であるが, 2001年6月ダイヤ改正の粟生線全線4連直通化により4連運用が増加したため,かつてのように1000系列の車両も4連に組成して運用されることが多くなった。 検査などの関係で頻繁に編成が組み替えられ,いろいろなタイプの編成が見られる。
2002年11月頃には,5連用増結車+1064-1073*が珍しく4連の新開地側先頭になった編成が現れている。
+1064- | -1073* | *1358- | -1357+ | 2002年11月頃 |