鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。
冷房改造されたばかりの1074,そして同車と固定編成化された1352×2が,川重兵庫工場へ11月27日〜28日に搬出され, ワンマン運転対応改造が行われて2002年1月23日〜24日に市場搬入された。
+1352- | -1351- | -1074+ |
5008Fの中間車5107号車と5108号車には動物保険の広告が2002年1月から貼り出されています。
2002年冬もJR神戸線から信州方面への団体スキー臨時列車が運転されています。
ホームから車両間への転落事故防止のため,各鉄道で転落防止幌の設置が進められています。 神戸市営地下鉄でも2001年開業の海岸線では車両新製時から転落防止幌が設置されています。 西神・山手線車両へは2001年12月に1112Fの1ヶ所のみ(1112号車と1212号車の間)に設置されているのが確認されました。 1ヶ所のみの設置であることから試験中であると思われます。
1ヶ所だけ設置された転落防止幌は,形状はJRのものとに似た感じでしたが,上下の長さは長く,幌の下端はほぼ車体の下端と同じ。
色は,幌の取り付け座は車体と同じ色でしたが,ゴムの部分は色が塗られておらず,ゴムそのものの色でした。
特徴的だったのは,幌が上下方向にスライドできるようになっていることです。
急カーブの内側になると両車の幌どうしが接触しますが,その状態で車体の揺れとか勾配なんかで片方の車体が上下に動くと,
幌も上下にスライドしてゴムどうしが擦れないようになっていました。
2002年2月に全般検査を終えて出場した2122Fから全車両間に転落防止幌が取り付けられています。 以後,検査入場時などに1000系から3000系の各車両で順次取り付けられています。
これまでの神鉄1000系列車両の種別表示幕は,手動巻き取り式では神鉄独特の細い字体, 自動で側面にも種別・行先表示を備えているものは丸ゴシック様の字体であったが, 2002年1月に1360など手動巻き取り式ながら種別が自動巻き取り式字幕と同じ丸ゴシック体の表示幕に変更された。 これは,全車両が4ノッチ改造されて車両限定がなくなった特快速の表示を追加するためのようである。 そのため,4両編成の先頭にたつ可能性のある車両は順次変更された。
写真は手動巻き取り式ながら種別が自動巻き取り式字幕と同じ丸ゴシック体の表示幕に変更された1360
5000系増備により3000系および2000系とあわせて一時は固定編成だけで運用をまかなえてきた4連運用であるが, 2001年6月ダイヤ改正の粟生線全線4連直通化により4連運用が増加したため,かつてのように1000系列の車両も4連に組成して運用されることが多くなった。 検査などの関係で頻繁に編成が組み替えられ,いろいろなタイプの編成が見られる。
2001年10月頃以降,1350形2連の新開地方の連解装備が撤去された編成と増結用2連1050形-1071形が連結されて4連で走行する姿が見られた。
+1356- | -1355+ | +1060- | -1071* | 2001年10月頃 |
+1356- | -1355+ | +1064- | -1073* | 2002年1月〜2002年2月 |