2012年5月19日のダイヤ改正以後の車両の動きとダイヤに関連した話題を記録していきたいと思います。
利用者の減少に合わせて4両編成の一部が3両編成となったことによって余剰となった1124号車と1126号車が2013年3月26日付で廃車になり, 2013年8月27日深夜に1352Fに牽引されて見津車庫に回送されたようです。
-1124- |
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そして,2014年3月21日深夜に1352Fの牽引で2両とも見津車庫から市場駅に回送され,翌3月22日から24日にかけて市場にて解体・搬出されてしまいました。
また,神鉄は近年の私鉄では珍しくなった事業用車両としてデヤ750形2両1編成を保有し, 枕木・レール・架線柱などの工事資材輸送,いわゆる工臨に使用し続けてきましたが, 砕石輸送に続いてこれらの資材輸送にもモーターカーが導入され,デヤ750形は役目を終えました。
工臨としての運用を終えていた2012年12月22日には有志によりチャーターされたフォトランで粟生線を走行しましたが,自力本線走行はこの時が最後だったようです。 2013年3月26日付で除籍となり,2013年4月30日深夜に1352Fに牽引されて見津車庫に回送されています。
そして,2014年3月14日深夜に1352Fの牽引で見津車庫から市場駅に回送され,翌3月15日から16日にかけて市場にて解体・搬出されてしまいました。
2012年5月のダイヤ変更で4連の最大使用編成数が1運用減少しており,その後さらに4連2運用が3連となって1100形4連2本が3連化されるなどの動きの後, 2014年3月31日付で3000系第1編成3002Fが廃車になりました。
+3002- | -3101- | -3102- | -3001+ |
2014年6月上旬に3001号車と3102号車が部品取りされた状態で鈴蘭台車庫に留置されているのが見られました。
前照灯をLED灯など省エネ・長寿命タイプのものにする鉄道事業者が増えつつある中,神戸電鉄でも6000系で各種前照灯の試行を行っているようです。
まず,2013年1月頃から6004Fの両先頭車前照灯が片側あたり2灯が収められたタイプに変更されました。 2月上旬には6004Fが車両工事で入場するためか,この片側2灯タイプの前照灯が6004Fから6002Fに移され,6004Fは元に戻されています。
2013年3月までに一旦元の前照灯に戻されていましたが, 2013年12月頃から6004Fの前照灯が,LEDと思われる小さな発光体が片側あたり縦4×横6=24個並んだタイプのものに変更されていました。 2015年10月に元のシールドビームに戻された後,2016年2月には再び縦4×横6=24個並んだタイプのLED前照灯が復活しているのが確認されています。 なお,これと同じタイプのLED前照灯が新型車両6500系でも採用,2016年12月頃に6002Fでも同タイプに変更されています。
利用者の減少に合わせて車両の短編成化を行うことで経費削減を図るため,4両編成の一部を3両編成にすることとなり, 2012年度末から2013年度にかけて4連2本が3連化されています。
1122Fは2005年9月に1124号車を組み込んで4両固定編成となっていましたが,2013年4月に1124号車を抜き取って再び3連固定編成となっています。
これまで3両編成ではワンマン運転対応後も戸閉センサーが設置されていませんが, 1122Fは4両編成でワンマン対応化された際に設置された戸閉センサーが,3両編成になっても残されています。
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+1122- | -1124- | -1211- | -1121+ | → | +1122- | -1211- | -1121+ |
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1120Fは2000年12月に1126号車を組み込んで4両固定編成となり, 一時はさらに1071号車を下り方に連結して5両編成になったこともありましたが,5連運用消滅により再び4連となり, 2013年5月に1126号車を抜き取って再び3連固定編成となっています。
1120Fも,4両編成でワンマン対応化された際に設置された戸閉センサーが,3両編成になっても残されています。
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+1120- | -1126- | -1210- | -1119+ | → | +1120- | -1210- | -1119+ |
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