国鉄時代の1968年(昭和43年)10月,いわゆる「ヨン・サン・トオ」ダイヤ改正で, 全国で特急が大増発されたときに20系客車によって新大阪〜宮崎で運転開始された「彗星」。
その後,24系化されたり583系も加わったり,14系15形に変わったりしながら最盛期には5往復が関西〜日豊線を結びました。
しかし,新幹線・航空・高速バス・フェリーなど他の交通機関の発達もあって徐々に運転本数も減少。
そして,2000年3月からは京都〜門司では「あかつき」と併結となって直流電化区間ではEF66に牽引されてきましたが,2005年10月ダイヤ改正で姿を消すことになりました。
一時期は583系も運用されたことがある「彗星」。
2000年3月から「彗星」は京都〜門司では「あかつき」と併結となって直流電化区間ではEF66に牽引されてきましたが, 2005年10月ダイヤ改正で姿を消すことになりました。