1989年から毎年12月のクリスマスシーズンに,北条鉄道で「サンタ列車」が走ります。 ツリーやモールなどでクリスマスムードいっぱいに飾り付けられた車両に子供たちがサンタクロースとともに乗り, 北条町〜粟生を1往復する間に車内でイベントを楽しむというものです。
2023年は12月9日から24日までの土曜日・日曜日に4往復ずつ(北条町発10:06・11:09・13:09・14:09)のサンタ列車が運行されました。 この年も,定期列車とは別にサンタ列車として単独で運転されました。
両先頭部で異なるデザインの2023年専用ヘッドマークが掲出されました。
2023年北条鉄道サンタ列車(往路粟生行) サンタ列車単独運転
2023年北条鉄道サンタ列車(復路北条町行) サンタ列車単独運転
2022年は12月10日から25日までの土曜日・日曜日のみに4往復ずつ(北条町発10:06・11:09・13:09・14:09)のサンタ列車が運行されました。 この年は,2020年に完成した法華口駅行違い設備を活用して,定期列車とは別にサンタ列車として単独運転となっています。
両先頭部で異なるデザインの2022年専用ヘッドマークが掲出されました。
2022年北条鉄道サンタ列車(往路粟生行) サンタ列車単独運転
2022年北条鉄道サンタ列車(復路北条町行) サンタ列車単独運転
2021年は平日の運行がほぼなくなりましたが,土曜日・日曜日の運行本数が増え, 12月4日から19日までの土曜日・日曜日のみに4往復,クリスマスイブの12月24日に5往復の定期列車にサンタ列車専用車両が連結されています。
サンタ列車運行時刻:北条町発10:39・11:39・12:39(12/18除く)・13:39・14:39(12/24のみ)
この年は2016年までと同じく,サンタ列車車両フラワ2000-2が北条町側への連結に戻りました。 また,両先頭部で異なるデザインの2021年専用ヘッドマークが掲出されました。
粟生側の定期列車車両先頭部にもヘッドマークが掲出されました。
2020年の「サンタ列車」は,新型コロナウィルスの感染拡大防止を鑑みて3密を避ける観点から運行なしとなりました。
2019年は12月7日から24日まで,
平日は,12月9〜13日が1往復(10:40発),12月16〜20・23・24日は2往復(10:40発・11:40発),
土曜は3往復(10:40発・11:40発・12:40発),
日曜は4往復(10:40発・11:40発・12:40発・13:40発)
の定期列車粟生側にサンタ列車専用車両を連結して運行されました。( )内は北条町発時刻
サンタ列車車両の先頭部ヘッドマークは,2017年までと同じサンタクロースを象ったもの, 定期列車車両先頭部にはサンタクロースとトナカイが描かれた円形のものが掲出されたようです。
2018年は12月8日から24日まで,
平日は 2往復(北条町発10:40発・11:40発),
土曜は 3往復(北条町発10:40発・11:40発・12:40発),
日曜・祝日は4往復(北条町発10:40発・11:40発・12:40発・13:40発)
の定期列車にサンタ列車専用車両を連結して運行されました。
前年2017年と同じく,サンタ列車車両フラワ2000-2が粟生側に連結されました。
サンタ列車車両の先頭部ヘッドマークは,長年にわたってサンタ列車に掲出されてきたサンタクロースを象ったものではなく, 前年2017年の定期列車車両先頭部に掲出されたサンタクロースとトナカイが描かれた円形のものに変更されました。
北条町側の定期列車車両先頭部にはサンタ列車ヘッドマークは掲出されませんでした。
2017年は12月9日から24日まで, 土曜日・日曜日・祝日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:40発および11:40発,土・日・祝は12:40発を追加)の定期列車にサンタ列車専用車両が連結されることになっていましたが, 好評のため,12月17日(日)と12月23日(土・祝)に北条町13:40発の定期列車にも追加でサンタ列車専用車両が連結されました。 また,12月16日(土)には北条町14:40発の定期列車に貸切の「クリスマスパーティーライブ列車」としてサンタ車両が連結されたようです。
この年は,サンタ列車車両フラワ2000-2が前年までとは逆の粟生側に連結され, その先頭部にサンタクロースのヘッドマークを掲出,側面に大きなサンタ列車幕が掲げられるとともに, 北条町側の定期列車車両の先頭部にも新たにサンタクロースとトナカイが描かれたヘッドマークが掲出されました。
2016年は12月8日から25日まで, 日曜日と祝日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:40発および11:40発,日・祝は12:40発を追加)の定期列車にサンタ列車専用車両が連結されています。 サンタ列車車両フラワ2000-2の先頭部にサンタクロースのヘッドマークが掲出されるとともに,前年と同様に側面でも大きなサンタ列車幕が掲げられています。
さらに北条町14:40発の定期列車に追加で団体向けサンタ車両が連結された日もあり,前面の行先表示が「団体」のサンタ列車が見られました。
その団体サンタ列車が追加連結されているのを知ったのは,沿線に飾られている干支のオブジェを撮影していた時でした。
2015年は12月5日から23日まで,日曜日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:40発および11:40発,日曜日は12:40発を追加)にサンタ列車専用車両が連結されています。 サンタ列車車両フラワ2000-2の先頭部にサンタクロースのヘッドマークが掲出されるとともに,この年は側面でも大きなサンタ列車幕でアピールしています。
2014年は12月3日から23日まで,日曜日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:40発および11:40発,日曜日は12:40発を追加), 定期列車の北条町側にサンタクロースのヘッドマークを掲出したフラワ2000-2をサンタ列車専用車両として連結して走りました。
2013年は12月4日から23日まで,日曜日は3往復,それ以外は2往復(北条町発10:42発および11:42発,日曜日は12:42発を追加), 定期列車の北条町側にサンタクロースのヘッドマークを掲出したフラワ2000-2をサンタ列車専用車両として連結して走りました。
2012年は12月3日から24日までの平日2往復,土・日・祝日3往復(北条町発10:42発および11:42発,土・日・祝日は9:28発を追加), 定期列車の北条町側にサンタクロースのヘッドマークを掲出したフラワ2000-2をサンタ列車専用車両として連結して走りました。
この年の3月20日から新塗色となったばかりの元・三木鉄道車フラワ2000-3が,定期列車車両として連結された日もあります。
2011年もフラワ2000-2がサンタ列車として使用され, 12月10日から23日までの毎日2往復(北条町発10:42発および11:42発,平日は9:28発も追加で3往復の日あり), 定期列車の北条町側に連結されて走りました。 フラワ2000-2の北条町側前面にはサンタクロースのヘッドマークが掲げられました。
2010年もフラワ2000-2がサンタ列車として使用され,12月11日から23日までの毎日2往復(北条町発10:42発および11:42発), 定期列車の北条町側に連結されて走りました。
2009年もフラワ2000-2がサンタ列車として使用され,12月12日から23日までの毎日2往復(北条町発10:42発および11:42発), 定期列車の北条町側に連結されて走りました。 フラワ2000-2の北条町側前面にはサンタクロースのヘッドマークが掲げられました。
この年は前年までより1時間遅れのスジにサンタ列車が連結され, フラワ2000-2の前面行先表示幕にサンタ列車と表示されるようになりました。 (前年までは団体表示)
定期列車に三木鉄道ミキ300-104であったフラワ2000-3が充当されてフラワ2000-2+フラワ2000-3の編成となる日もありました。
2008年は2006年と同様にフラワ2000-2がサンタ列車として使用され,12月8日から23日までの毎日2往復(北条町発9:30発および10:42発), 定期列車の北条町側に連結されて走りました。 フラワ2000-2の北条町側前面にはサンタクロースのヘッドマークが掲げられました。 12月16日は定期列車にフラワ1985-1が充当されており,フラワ2000-2+フラワ1985-1の編成でした。
なお,フラワ1985-1は翌2009年3月31日付で廃車となり,紀州鉄道に譲渡されました。
2007年は,普段は運用の機会が少ないフラワ1985-1がサンタ列車として使用され,12月10日から24日まで毎日2往復(北条町発9:30発および10:42発), 定期列車フラワ2000形の北条町側に連結されて走りました。 フラワ1985-1の北条町側前面にはヘッドマークが掲げられました。
2006年はフラワ2000-2がサンタ列車として使用され,12月10日から23日までの毎日2往復(北条町発9:30発および10:42発),定期列車の北条町側に連結されて走りました。 フラワ2000-2の北条町側前面にはサンタクロースのヘッドマークが掲げられました。
12月23日(土)は定期列車にフラワ1985-1が充当され,フラワ1985-1+フラワ2000-2の編成でサンタ列車が走りました。