113系・115系 履歴

国鉄〜JR(1986〜1989年)

 1986年11月1日に行われた国鉄最後のダイヤ改正に伴って京阪神地区の113系にも動きがあり,113系の配置が整理された。

 高槻電車区に所属していた車両はすべて他区に転出して車両の配置のない京都電車区高槻派出所となった。 同区に所属していた113系700番代および2700番代は宮原電車区に,一般車(0番代および2000番代)は網干電車区に転出している。

 宮原電車区では高槻電車区からの113系700番代および2700番代を受け入れた代わりに一般車(0番代および2000番代)をすべて網干電車区に転出させている。

 網干電車区では高槻電車区および宮原電車区から大量の113系を受け入れて,大幅に所属車両数が増加した。 同時に編成替えも行われ,元高槻電車区および元宮原電車区の8両編成と網干電車区の6両編成を組替えて基本編成が7両編成に統一された。

 以上の結果,JR神戸線(東海道・山陽)の113系は網干電車区にほぼ集約された。

 このダイヤ改正時に福知山線宝塚〜福知山と山陰本線福知山〜城崎が電化された。 それに対応して,113系一般型を半自動ドア化など耐寒構造に改造して800番代とし,さらに一部のモハが先頭車化されて2両編成となり, 新設の福知山運転区福知山支区に配属されている。
 また,非電化時に比べて短編成化されたため一部の福知山線列車で輸送力不足となったため,1987年に岡山運転所から115系が福知山運転区に転入している。
 そのほかには京阪神周辺では115系の配置はなかった。

網干電車区(大ホシ→近ホシ→本ホシ)

 高槻電車区および宮原電車区から大量の113系を受け入れて基本編成の組替えが行われ,再び7両編成が復活した。 7両編成の中間にクハが組み込まれた編成も復活し,サハが組み込まれた貫通7両編成も初めて登場している。ほかに付属編成として4両編成があり, 東海道・山陽 本線で快速として,7両編成と4両編成を組み合わせて7両・8両・11両編成で運用されていた。

 非冷房車も多数残存し,全車非冷房車の編成と冷房・非冷房混在の7両編成が存在していたが, 1997年9月以降,基本編成に優先的に冷房車を組み込むために編成が変更され,7両編成には少なくとも4両以上の冷房車が連結されるようになった。 その際,一部の下り向きクハが改番されないまま上り向きに方向転換されている。

K編成
←上り方 クハ111 モハ113 モハ112 クハ111 モハ113 モハ112 クハ111
搭載機器 RMG CpCpRMG CpCp
番代 0/21000/20000/2000300/20000/20000/2000300/2000
←上り方 クハ111 モハ113 モハ112 サハ111 モハ113 モハ112 クハ111
搭載機器 RMG CpRMG CpCp
番代 0/21000/20000/20000/20000/20000/2000300/2000
←上り方 クハ111 モハ113 モハ112 クハ111 モハ113 モハ112 クハ111
搭載機器 RMG CpRMG CpCp
番代 0/21000/20000/20000/21000/20000/2000300/2000

F編成
←上り方 クハ111 モハ113 モハ112 クハ111
搭載機器 RMG CpCp
番代 0/21000/20000/2000300/2000

搭載機器・・・R:抵抗制御,MG:補助電源,Cp:コンプレッサ

宮原電車区(大ミハ→近ミハ→本ミハ)

 高槻電車区から湖西線・草津線用700番代・2700番代が転入し,そのかわりに一般車0番代・2000番代が網干電車区に転出した。
 おもに湖西線および草津線で運用されていたが,東海道・山陽の快速にも充当される運用もあった。
 基本的に編成単位で管理されていたようで,4両編成の車番末尾は新製時から揃えられたままで推移している。全車新製時から冷房車である。

S編成(6両)
←上り方 クハ111 モハ113 モハ112 モハ113 モハ112 クハ111
搭載機器 RMG CpRMG CpCp
番代 700700700700700750

S編成(4両)
←上り方 クハ111 モハ113 モハ112 クハ111
搭載機器 RMG CpCp
番代 700700700750
27002700/7002700/7002750

2000-11-25,2000-12-09追記

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